身近な自然  

2017年10月27日金曜日

今朝の雲、ヤマガラ、ジョウビタキ初認

今朝は10度以下になり、初めて薄手のダウンを着て散歩。帰りは汗ばんできた^^;。空にはうろこ雲や羊雲が見られた。これらの雲が出るとお天気が崩れる。明日からまた雨だって?もういい!


先日からヤマガラの声は聞いていたが、ようやく姿をゲット。ちょっと遠いけど....。複数見られた。

さて、どこにいるでしょう。

ブランコの上で遊んでる?そんなわけないか。ヤマガラは冬の間は見られず、春と秋にたまに見られる。餌が豊富な時期なのかもしれない。

今朝は冬の使者、ジョウビタキを初認。♂一羽が活発に動き回っていた。葉もまだ多く姿が見え隠れしているので、うまく写真は撮れず。休耕地の草むらではアオジとカシラダカが見られた。いよいよ冬鳥のシーズン到来である。

2017年10月24日火曜日

はざ架け無惨、シジュウカラ、オオタカ食痕、イカリモンガ、アオスジアゲハ幼虫

台風21号の強風で、稲架掛が無惨にも倒れていた。農家の方がやり直ししている様子。長雨と強風で天日干しもままならない。


雑木林ではカケス、アオゲラ、ヤマガラの声がしていた。シジュウカラの集団が、口に小さな実をくわえて、食べやすい枝にきて足で抑えてついばんでいた。何の実だったのだろう....。

9月15日、死んで間もないと思われるオオタカの幼鳥を発見したが、1か月以上経ち、シデムシなどの森の掃除屋さんにきれいに食べられて羽と骨だけになっていた。

午後、Eさんが育てたカブトムシの幼虫をたくさん持ってきてくれたので、一緒に雑木林に放しに行った。クヌギ下のふかふかの腐葉土に放す。来年立派なカブトになって会いたいもの。あ、幼虫の写真撮っておくのを忘れた^^;。
最近カブトムシが少ないと感じていたが、夜中に業者らしい人(つまり泥棒)がやってきて根こそぎ持って行くらしい。ムムム.....。

イカリモンガが飛んでいた。成虫で冬越しする蛾。オレンジ色の模様がイカリに似ているのでつけられた名前。昼間活動するので、ちょっと見ではテングチョウ?と思ってしまう。


雑木林の中で偶然にシロダモ(50㎝くらいの若い木)の葉についていたアオスジアゲハの幼虫を発見!シロダモの葉と一緒に家まで持ってきて観察することにした。終齢幼虫なので、そのうち蛹になり冬を越すと思われる。食草はシロダモもクスノキ科だので、ついていても不思議ではないけれど、ちょっと意外だった。

2017年10月20日金曜日

ヒヨドリ、ホシハジロ、スズメ

庭のムラサキシキブにヒヨドリがやってきた。止まりづらそうだったが、結構食べていた。まもなくジョウビタキがやってくるので、少し残しておいてほしいんだけど。

午後雨が止んだので、散歩へ。どんよりとした中、久しぶりに桃ノ木川沿いを歩く。ホシハジロのペアが来ていた。これで常連のカモたちは勢揃い。オスはエクリプスから繁殖羽に移行中のようで、胸のあたりがまだ黒くなっていなくかった。

メス

細ケ沢川ではスズメがヨシに止まってにぎやかだった。いっせいに飛んだが、スゴイ数。数百羽はいたのでは?

2017年10月14日土曜日

アオゲラの奇妙なダンス

林縁の脇の柿の木にアオゲラの姿が見えた。聞いたことのないような声を発している。キュルキュルといったような優しい声。何しているのだろうと、目を凝らして、暗っぽい木の茂みを見つめる。アオゲラは体を右に左に体をゆらしたり、まっすぐに伸ばしたりしている。???何やってんの?と、その奥にもう一羽いるのが見えた。同じような動作をしているようで、時々頭が見える。???これは♂同士の縄張り争いか?それにしては優しい声だし、喧嘩しているようには見えない....???

しばらく見つめていると、お互いに体を激しく右に左に振りまるでダンスをしているよう。手前のアオゲラは♂と分かるが、奥のアオゲラの頭がよく見えず♂なのか♀なのかよく分からない。オスは前頭部から後頭部にかけて赤い。♀は後頭部だけが赤い。♀のようにも見えるが.....??この画像を見ると右も♂かな??

極楽鳥ではないけれど、まるでメスにアピールする求愛行動のようにも見える。結構長い時間ダンスをして、右のアオゲラが飛ぶと後を追うように♂も飛んでいった。


あまりにユニークなダンスなので、暗いので良く映るかなぁ~と思いつつ、動画で撮ってみた。手振れが気になったが、なんとか証拠動画をゲット。 → YOUTUBE

求愛行動だとすると、10月中旬の今頃からペアを組むのだろうかと疑問に思う。もし♂同士の縄張り争いだとすると、激しく威嚇することもなくお互いにダンスをし合うのも不可思議。初めてみるアオゲラたちの奇妙なダンスに頭の中は????。誰か教えてほしい。

キンクロハジロ、マガモ、ヒドリガモ、コガモ

桃ノ木川では冬鳥のカモが増えてきた。今日はキンクロハジロ2羽が見られた。コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロの順序で飛来したことになる。オナガガモはどういうわけか来ないので、あとはホシハジロがやってくるとほぼ常連が揃うことになる。

キンクロハジロ メス2羽



マガモ♂はすでに繁殖羽になっている個体と移行中の個体が入り混じっている。


ヒドリガモもまだ移行中

コガモは10羽以上に増えていたが、オスはすべてエクリプス。じっくり見ないと♂なのか♀なのか分かりにくい。コガモが繁殖羽になるのはバラバラではなく一斉なのだろうか、注視したい。
どちらもエクリプスの♂?

ハシブトガラス、ノスリ

雑木林上空で数十羽のハシブトガラスが騒いでいる。定期的に会議?をやっているようで、時々見かける光景。カラス語が分かれば、何故集結してガーガーやっているのか分かるのだが、いつも何だろうなぁ~と眺めるばかり。カラスには悪いが、このように群れられると不穏な空気が漂うのよね。何の悪巧みかと.....。


カラスが騒いでいる下のケヤキにノスリが止まっていた。この大集団に睨まれたらひとたまりもないのに、大丈夫かな?声が聞こえているはずなのに、のんびりと羽繕いっぽいことをしている。度々のカラスの攻勢にもめげずひと夏を過ごした一匹ノスリ!肝がすわっているカァ~。


2017年10月13日金曜日

カネタタキ、シャクガの幼虫

家人が湯飲み茶わんの中にコオロギが入っている!と騒いでいる。見ると、カネタタキのメスだった。裏から入ってきたと思われるが、どうして湯飲みに?毎年いろいろな虫が入ってくるので驚かないけどね。
翅がなく、産卵管があるカネタタキのメス

コスモスを活けていたら、目に入った蛾の幼虫。私は茎ですよぉ~とばかりになりすましている。何という蛾なのかを調べるのは難しい。



2017年10月10日火曜日

カオジロガビチョウ

庭に毎日のようにやってくるカオジロガビチョウ、いつも5羽の家族のようだ。水浴びが好きで、何度も浴びていた。見ていると、順番が決まっているようだ。家長が一番?人間世界で、今どきお父さんが一番風呂でなくてはダメなんていう家庭あるんだろうか(^^)。


下で待つ子供?

2017年10月6日金曜日

はざかけ風景、ノスリ

今朝もやや寒い朝となった。稲刈りの季節、散歩コースではざ架けが見られた。毎年天日干しをしている田んぼ。

バックは上武道路

ノスリが近くの電信柱に止まった。この個体、この周辺で夏を越している。一年通して滞在していたことになる。若鳥かもしれない(虹彩が黄褐色)。以前は秋冬のみ見られる猛禽だったのだが、どうしてなのだろうか。餌が十分にあるらしい。カラスの攻勢にもめげず、人をあまり恐れる様子もない。



2017年10月3日火曜日

ササキリ、コミスジ

林縁にいたササキリのメス

幼虫はこんな姿(7月中旬)だった

翅の擦り切れたコミスジ そろそろ終焉か。