身近な自然  

2017年6月6日火曜日

幼鳥たち ムクドリ、シジュウカラ、コゲラ

オオムシクイは3日、今日と複数確認。通過はまだ続いているようだ。雑木林や家の近く周辺では、今年生まれた幸運な幼鳥たちで賑やかになってきた。

ムクドリ 
数羽群がっていた。オオシマザクラの実を食べにきたらしい毎年、カラスに立ち向かうムクドリの親たちのけなげな姿を目にしている。悲鳴にも似た親たちの声に必死さが伝わってきていた。カラスの難を逃れた運のいい子どもたち。

シジュウカラ 
どこで生まれたのだろうか。雑木林ではそうそう安全に繁殖できる場所は多くない。先日は思いがけず、伐採された木の株のうろへ餌を運ぶ親を見ている。ヒナたちが無事に巣立ったと信じたい。雑木林の整備が一段落したら、住宅難を解消できるよう巣箱がけをしたいと思っている。


コゲラ
雑木林でも幼鳥たちの元気の声が響いていたが、庭にも集団でやってきた。シジュウカラもそうだが、雑木林、民家の庭とあちこち巡回しているようだ。

ミズイロオナガシジミ、ルリシジミ、ベニシジミ

ゼフィルス(シジミチョウ)の季節である。近くの雑木林でもわずかながら見られる。今朝はミズイロオナガシジミに出会った。運が良ければ、他にアカシジミ、オオミドリシジミあたり。今年はみたいな。

ミズイロオナガシジミ
活発に飛び回るルリシジミ
ベニシジミ 6月なのに春型のように見えるけど?

栗の花にやってきたチョウたち トラフシジミ、スジグロシロチョウ、キタテハ

今栗の花の真っ盛り。香りが漂っている。いろいろなチョウが来ていた。

トラフシジミ

スジグロシロチョウ

キタテハ

むせかえるような強い香りだけど、チョウたちは好きなようだ。

蛾2種 カバイロキバガ、ワタノメイガ、ナナフシ、ナミテントウ幼虫

カバイロキバガ
2センチ足らずの蛾だが、葉の上にいると目立つ。画像を拡大して、触角が長いことが分かる。

ワタノメイガ
畑で見つけた。網目模様がなかなか美しい。

雑木林にいたナナフシ。
葉っぱに同化している。あれ、脚が一本折れている。

ナミテントウの幼虫
成虫とあまりにも違う姿。アブラムシ退治でお世話になっている有難い虫さん。