身近な自然  

2022年10月16日日曜日

赤城白川の自然観察会

 南橘の自然観察と環境を守る会主催の第二回自然観察会が赤城白川で行われた。

まずはゴミ拾いから

河川敷の植物観察 
女の子にツユクサの説明をするSさん。ツユクサは青紫の花弁2枚と白い小さな花弁1枚からなっている。雄しべは2個だが、仮雄しべが4個もある変わった花。仮雄しべの3個(黄色)は花粉を出さず1個はわずかな量のみ。昆虫を呼ぶためのツユクサの策略のようだ。


メインの水生生物調査(撮影Eさん)
オニヤンマのヤゴ
ハグロトンボのヤゴ
カワニナも多い
孫太郎虫(ヘビトンボの幼虫)
ヌカエビ
ホトケドジョウ 絶滅危惧種に指定されている
ホトケドジョウのヒゲは4対8本だよ~
サワガニ
アメリカザリガニもたくさんいた。下見のときに見たザリガニにはお腹に一杯孵化した赤ちゃんがびっしり。ゲッ、気持ち悪ぅ~~💦
水のきれいなところに棲むサワガニから汚いところに棲むザリガニまでと水生生物は多様で観察には面白い川といえるかも。