身近な自然  

2016年6月5日日曜日

オオタカ

朝、細ケ沢川のイワツバメを観察していたところ、橋の下を飛んで行く猛禽の姿が.....。脚には獲物らしきものをしっかりつかんでおり、やがてやや離れた対岸に止まった。体の大きさからオオタカの♂と思われた。

獲物を食べる様子はなく、辺りを見渡している。6月初め頃はもし繁殖していれば、ヒナが誕生している時期だ。しかし、この辺りで繁殖している様子はない。

獲物をよく見ると、羽はすでにむしられているようだ。獲物の脚に足環がついているところからどうやら捕食されたのはレースバトらしい。

やがて同じ岸辺を50mほど飛んで、やや見通しの良いところに止まった。やはり食べる様子はなく、何をしているのか?


あらら、そこに、散歩する人が近づいてきた。オオタカはすぐに飛んで、近くの林に入って行った。散歩の人も驚いて、オオタカの飛んで行く方を見ていた。

しばらく入っていった林のほうが見ていたが、数分後、2羽のカラスにからまれて、獲物をしっかりつかみながら飛んで行くオオタカの姿があった。その後どうなったのかは不明.....。