身近な自然  

2021年4月26日月曜日

アカハラ移動中、オオルリ、キビタキ、オオタカ、ハリギリ実生、ギンラン

今朝は北風が冷たく、セーターを着ていたが、ダウンが欲しい寒さだった。そんな中、今日もクロツグミが朗らかに囀っていた。これで4日間も滞在中。声はすれども姿が見えず。と、近くに鳥影が...!クロツグミにしては大きいなと思いつつ、双眼鏡で見ると、なんとアカハラだった。毎年夏鳥飛来する今の時期見られる。移動のルートになっているらしい。いつもはキョロンキョロンの声で存在が分かるのだが、クロツグミの美声にビビッて?一声も発せず....だった(^^;。

オオルリの声がしていたような気がして、探すが、葉が茂り始めた林の中で見つけるのは容易ではない。見渡していると、お探しですか?とばかりに、オオルリが近くの木に止まっていた。ようやく夏鳥たちの飛来が始まったようだ。ぐぜる程度で本格的なさえずりは聞かれなかった。
オオルリを見ていた近くで、キビタキが現れた。全くの声なし。すぐに消えてしまい、追いかけられなかった。キビタキは鳴いてくれないと居場所はまったくわからない。画像は撮れず...。このキビタキに会う前に黄色っぽい鳥が見えたので、キビタキだと思い双眼鏡で覗くと、な、なんとソウシチョウ?!残念ながらすぐ見えなくなり証拠写真は撮れず。さらに聞いたことがないような声も聞こえた。私の錯覚か?もしソウシチョウならここでは初である。

すぐ近くでオオタカの♂が見られた。凛々しい!!

この林ではハリギリの大木が一本見られる。見かけない実生から発芽したと思われる幼木を発見。ハリギリらしい。刈られないようにしておかなくては。
ギンランが咲き始めていた。