身近な自然  

2021年4月30日金曜日

エゾムシクイ声、サンショウクイ声、ガビチョウ声、ワカバグモ

風がやや強い中、両種ともよく鳴いていた。葉が茂った上の方で鳴いているので、姿は確認できず。 声 → こちら  後半はエゾムシクイの地鳴き  オオタカの声も入っている

クロツグミは28日を最後に声は確認していないが、似たような声が聞こえたので、耳を澄ますと、ガビチョウの声だった。カオジロガビチョウは定着しているが、ガビチョウは時々声は聞くものの、まだ定着しているとはいえない。しかし、まもなく普通に見られる外来種になるのではと思う。  声 → こちら


葉っぱの上で獲物を待つワカバグモ♂



2021年4月29日木曜日

ワカケホンセイインコ

 車で近くを通ったので、インコのその後を見に、ちょっと寄ってみる。すぐ近くに営巣していたハシボソガラスの巣は空っぽ。小雨が降っているのに、親ガラスがいないのはどういうことだろうか。しばらく見ていたが、巣には親が来ることはなかった。繁殖失敗?まさかインコがどうかしたのではないと思うが....???


♀親と思われるワカケホンセイインコが巣にやってきた。ということはすでに孵化したのかもしれない。体をつっこんでいるのが見られた。餌やりだろうか。羽が汚れヨレヨレお母さんに見える。子育ては大変。巣立ちはいつになるのか、見守りたい。

2021年4月28日水曜日

クロツグミ、キビタキ、オオルリ、シジュウカラ

クロツグミはまだ近辺に滞在中のようだ。昨日は声を聞かなかったが、今朝はよく鳴いていた。鳴いていない時は下に降りて採餌しているようだ。歩いていたら、飛んで上の木に止まり、ちょっと鳴いた。どうやら木に止まると鳴かなくては....のように見える(^-^)。

キビタキは地鳴きが多く、ほとんど囀らないので、どこにいるやら。ようやく姿をとらえたが、こんな画像しか撮れず....。
26日初認のオオルリはまだ滞在中。胸の模様が同じなので、そうではないかと。
サンショウクイが数度鳴いていた。残念ながら姿は見られず。他にエゾムシクイの声も聞かれた。これから5月にかけて、通過が続く。

シジュウカラが子育て中らしく、朽ち木のキツツキが開けたらしい穴を頻繁に出入りしていた。声もなく、素早く出たり入ったり。邪魔しないように遠くからの観察。設置した巣箱はどうも使われていない様子。こちらの方が安心なのかもね。

2021年4月26日月曜日

アカハラ移動中、オオルリ、キビタキ、オオタカ、ハリギリ実生、ギンラン

今朝は北風が冷たく、セーターを着ていたが、ダウンが欲しい寒さだった。そんな中、今日もクロツグミが朗らかに囀っていた。これで4日間も滞在中。声はすれども姿が見えず。と、近くに鳥影が...!クロツグミにしては大きいなと思いつつ、双眼鏡で見ると、なんとアカハラだった。毎年夏鳥飛来する今の時期見られる。移動のルートになっているらしい。いつもはキョロンキョロンの声で存在が分かるのだが、クロツグミの美声にビビッて?一声も発せず....だった(^^;。

オオルリの声がしていたような気がして、探すが、葉が茂り始めた林の中で見つけるのは容易ではない。見渡していると、お探しですか?とばかりに、オオルリが近くの木に止まっていた。ようやく夏鳥たちの飛来が始まったようだ。ぐぜる程度で本格的なさえずりは聞かれなかった。
オオルリを見ていた近くで、キビタキが現れた。全くの声なし。すぐに消えてしまい、追いかけられなかった。キビタキは鳴いてくれないと居場所はまったくわからない。画像は撮れず...。このキビタキに会う前に黄色っぽい鳥が見えたので、キビタキだと思い双眼鏡で覗くと、な、なんとソウシチョウ?!残念ながらすぐ見えなくなり証拠写真は撮れず。さらに聞いたことがないような声も聞こえた。私の錯覚か?もしソウシチョウならここでは初である。

すぐ近くでオオタカの♂が見られた。凛々しい!!

この林ではハリギリの大木が一本見られる。見かけない実生から発芽したと思われる幼木を発見。ハリギリらしい。刈られないようにしておかなくては。
ギンランが咲き始めていた。

2021年4月25日日曜日

ヒメウラナミジャノメ、ワカバグモ、不明蛾2種

クロツグミは数日滞在していたようだ。今朝はセンダイムシクイの声。他の夏鳥はまだのようで、少し遅れている。

林縁でヒメウラナミジャノメが多くなってきた。4月中旬頃から飛んでいるのを見ている。チョウは例年よりやや早いようだ。ここでの幼虫の食草はチジミザサだと思われる。

林内のミズキの花が満開。ワカバグモの雌が止まっていた。
どういう訳か、家の中の壁などに止まっていた蛾2種。どこから入ってきたのやら。中型の蛾たち。

2021年4月23日金曜日

夏鳥飛来 クロツグミ

いよいよ夏鳥のシーズン。昨日はセンダイムシクイがやってきて、鳴いていた。夏鳥第一号である。姿は見られず。かなり葉っぱが広がってきたので、小さな夏鳥たちを見つけるのは容易ではないね。

今朝はクロツグミがやってきて、朗々と囀っていた。物まね上手なガビチョウも近くにいるので、本物かどうか見極めなくてはならない(^^;。今日は遠目ながら姿も見られたので、クロツグミで間違いなし。クロツグミも物まね上手、複雑な声で囀っていた。ほぼ毎年通過していくけれど、大体高い所で鳴いているので、姿を見ることは難しい。今日は下に降りて採餌しているのが遠くから確認できたのでラッキー\(^o^)/。やはり下草刈りが功を奏しているよう。

クロツグミのさえずり → こちら

この春はウグイスの声があちこちで多く聞かれる。ここ数年では珍しいこと。庭にもやってきていい声で鳴いてくれているが、なかなか表には出てこない。カナメからサンゴジュの木に移動するとき、一瞬ながらばっちり見ることができたが、写真はまず無理。

おまけ:今日も朝から上空を自衛隊のヘリコプターが音をたてて飛んでいく。みどり市で起きた山火事の消火活動に向かっているようだ。お疲れ様です。

2021年4月21日水曜日

キジ、エナガ、ノスリ

 畑の奥でキジのペアが歩いていた。

あれ?♀が消えた。はは~~ん、あそこあたりに巣があるのかもね。草刈りがおこなわれませんように。
エナガの幼鳥らしい。無事に孵化したようだ。数羽一緒に行動していた。
ノスリ  巣を放棄したものの、毎日のように姿が見られる。近くでまた巣作りをするのだろうか。
家の前の電線に止まる


イチモンジカメノコハムシ初認

今年初のイチモンジカメノコハムシがムラサキシキブの葉上にとまっていた

画像は撮れなかったが、クマバチがブンブン飛んでいた。初認。

2021年4月19日月曜日

ダビドサナエ、ツグミ

 2Fのベランダにいた家人が、上からトンボが落ちてきたともってきた。サナエトンボのダビドサナエのようだ。何で上から落ちてくる??風が強い日だったので、羽化したものの飛ばされてきた?不思議なことがあるもんだ。飛べない様子だったので、パンジーの上に置いて様子を見ていたら、驚いたことにすぐにアリがやってきてくいついている?様子。別のところに移して飛ぶのを待ったが、命つきてしまった(-_-;)。それにしも早い出現。


ツグミ まだ毎日庭にやってくる。リラックスした様子。
追記:20日を最後に渡去。
2日前の細ケ沢川では、10羽以上の集団が見られた。北へ帰る相談かな。ゆるい縄張りをそれぞれ持って冬を越したツグミたち、北帰行が始まっている。

2021年4月18日日曜日

月桂樹の花、プリケアナ、ギンラン発芽

 月桂樹の花がいつのまにか咲いていた。丸く可愛い花たち。

雑木林のスミレはそろそろ終わりだが、ポツンとひとつ野生種ではないと思われるスミレが咲いていた。多分外来種のプリケアナ(アメリカスミレサイシン)ではないかと思う。雑木林の林縁であれば、侵入も分かるが、かなり中に入ったところで咲いていた。不思議???駆除したほうがいいのかな。。。


ギンランが茎を伸ばしはじめていた。もうすぐ花が見られるのが楽しみ。

2021年4月15日木曜日

オオタカ

12日の 夕方、裏庭にハシブトガラスが窓越しに見えたので、何事かと見ると、なんとオオタカとバトルをしていた。私の姿にカラスは飛んで行ってしまったが、オオタカはボーっとしばらくたたずんでいた。激しい?バトルのせいか羽が乱れていた。オオタカはカラスの天敵。オタカはいざとなれば、カラスを襲って食べる。それ故、カラスは集団でオオタカを排除しようとする。この日は一対一だったが....。どちらに分があったのだろう。オオタカがちょっと脚を引きずっていたように見えたが....?

同じオオタカだろうか、近くの雑木林で木に止まるオオタカ。足元に獲物?鳥らしいが..?
空中でも......

おまけ:鶴ヶ城の桜
13日、14日と身内の急な葬儀で会津若松へ(往復500キロ)。帰り道、曇天の中、鶴ヶ城の桜を見に行く。群馬よりは開花は遅いが、満開を過ぎかなり散り始めていた。