身近な自然  

2018年10月29日月曜日

ミュージアムツアーで山梨へ

秋晴れの昨日、近代美術館友の会の秋のミュージアム・ツアーで山梨へ。3か所のミュージアム巡り。
県立山梨美術館でドービニー展を鑑賞

ドービニーは自然の美しさをそのまま描いた風景画家で、水辺、空と雲が写実的に描かれている。普段空や雲を眺めながら歩いていることもあって、空と雲の美しい(時には荒々しい)絵の数々に魅了された。日本の江戸時代末期の画家なのに、その表現は時空を超えている.....。


清春芸術村 清春白樺美術館
北杜市にある元小学校だったところにつくられた芸術村。白樺が美しく、とても落ち着く空間。桜の名所でもあるとのこと。静かで美しい庭にびっくり!!するものがいろいろ....。

何じゃ?この親指!!

樹齢80年の檜で支えている天空の茶室。残念ながら中には入れない。結構揺れるのだそう。落ち着いてお茶いただけないね~。でもいただいてみたい(^^;。 

本物のエッフェル塔の一部が移設された階段

ルオー礼拝堂にあるルオー作の美しいステンドグラス

親指(裏)と16面体の集合アトリエ、ラ・リューシュ


同じ北杜市にある八ヶ岳麓にある中村キーズ・ヘリング美術館
ここも緑豊かな静かなところに位置している。

作家は知らなくても、このシンプルな線を駆使した作品を見たことがある人は多いのではないだろうか。



ちょうど国際児童絵画コンクールの授賞式があって、賞をもらった男の子が作品のところにいたので、パチリさせてもらった。

どんな気持ちで描いたの?って聞いたら、みんなに楽しんでもらえるような絵にしたかったのだそう。十分伝わっているよ。

こんなスゴイ絵も。エネルギーを感じるね。

帰路、富士山が天空にうっすらと浮かんで見えた。やっぱり富士山を見ると心躍る。

おまけ:何回か、富士山ナンバーの車をみかけた!(^^)!