身近な自然  

2022年4月14日木曜日

ホタルカズラ、イヌシデ、コナラ、ウコンザクラ

秘密の場所(といっても家から数分のところ)にホタルカズラを見に行く。場所が崩れそうなところなので、花が咲いていると今年も無事だったとホッとする。

咲き始めは赤紫色で、徐々にコバルトブルー色に変化する
陽が当たる今にも崩れそうな傾斜地
ホタルカズラは群馬県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている貴重な山野草。20年くらい前?に見つけて、それ以来、毎年無事を確かめている。つる性の山野草で、茎が地面を這って伸びているらしいが、このようなところなので確かめるのが難しい。参照:図鑑のイラスト


桜と交代するように、木々が一斉に芽吹きはじめ、雑木林は浅黄色に染まってきた。林縁を歩いていると、イヌシデの雄花がたくさん散らばっている。
5月になると、穂状になった果実が目立たないけれど、たくさん垂れているのが見られる。雑木林はイヌシデが圧倒的に多く、アカシデは少ない。

コナラの雄花も目立たないが、たくさんぶらさがっていた。高い所なので、雌花ははっきり撮れず。
公園のウコンザクラが満開になっていた
4月10日はまだ蕾
おまけ:
今朝収穫してきた食材 ホタルカズラのそばにたくさんあったセリ。お浸しでいただく。
雑木林が明るくなって、ここ数年タラノ木が増えており、タラの芽が採れるようになった。朝から天ぷらにしていただく。棘の多いオダラも棘のないメダラも美味しい。畑脇に勝手に増えているノビルはお味噌をつけていただく。
ご馳走様