身近な自然  

2021年12月31日金曜日

バードレストラン開店、メジロ、癒しのリスちゃん

昨日、バードレストランを開店。雑穀、玄米、パン、ヒマワリの種、林檎などを置く。今日見ていたらスズメが恐る恐るやってきていた。罠でもあるんじゃないかみたいな様子(^-^)。すぐに慣れてそのうち集団でやってくるはず。

ちょっと驚いたのは窓のすぐ前に置いてある籠にさっそくメジロのペアがやってきたこと。林檎ではなく、パンをついばんでいた。私に気が付いたらしく、すぐに飛んで行ってしまったが、ここにくれば餌があることを学習したかな?昨年はやってこなかったシジュウカラがやってくるかどうか。

ある方から変わった画像が送られてきた。すごい合成写真!と思ったが、合成ではないことが判明。びっくりである(@_@)。

ロシアの若い自然写真家のヴァディム・トルノフさんが、ロシア西部のロストフの森で実際に撮影した画像。当然トリックがあって、リスの好きなナッツをカメラに仕込んでいるらしい。それがまるでリスが撮影しているように見える。リス(キタリス)がとっても可愛らしい。相当の時間をかけてタイミングを狙っての撮影だと思われるが、分かっていても動物たちの表情が可愛らしく、癒される。

フォロー中のサイト マクロ写真、風景写真、動物たちの画像計千枚近くが掲載されている。溜息がでるような素晴らしい画像ばかり....。
https://500px.com/p/vadimtrunov?view=galleries

この画像が好きで、デスクトップの壁紙に使わせてもらっている。リスちゃんの表情が何とも言えない。お正月もゆっくり楽しませてもらおう。

2021年12月21日火曜日

ウスバフユシャク

夕方、Eさんと話をしていたら、白っぽい蛾がヒラヒラが飛んでいた。すでに暗くなっていたので、部屋の電気がついており、光にやってきたのかもしれない。フユシャクに違いないとつかまえようとしていたら、偶然部屋の中に入ってきたところを網でゲット!容器に入っていただく。フユシャクのウスバフユシャクのようだ。この時期多く見られる。

写真を撮ったので、外に出したところ、また部屋の中に入ってきて、天井にとまってしまった。あらら....
翌朝いなくなっていた。家のどこかにいるはずだが....。フユシャクは羽化後、飲まず食わずで1か月ほど生きるようだ。翅のない♀を探すにも家の中ではどうしようもないよ。出てきて。まだ雑木林で夜のリサーチはしていないが、すでにイチモジなど多数飛んでいるはず.....。

2021年12月20日月曜日

上毛三山、メジロ、モズ、ウラナミシジミ、ヒメアカタテハ

ここ数日最低気温は氷点下。18日の朝は庭にうっすら雪がおりていた。今日はやや寒さは和ぎ、昼間はポカポカ陽気になる。上毛三山がくっきり見られた。
赤城山
榛名山
妙義山 左手に荒船山、その奥の白い山々は秩父山系のようだ
渋柿がまだたくさん残っている民家の畑。メジロが来ていた。近くでツグミの声も聞こえたので、そのうちやってくるはず。しばらく観察ポイントになるかもね。

冬越しのできないチョウはこの寒さでもう見られないと思っていたが、一頭のウラナミシジミがまだ元気に飛んでいた。結構寒さに強いようだ。でも冬越しはできない。しかし、かなり気候変動が進むと、そのうちこのあたりでも冬越しできるようになるかもしれない。

ヒメアカタテハ  数日前に見た越冬するチョウ。

2021年12月12日日曜日

モンシロチョウ、ノスリ、クヌギカメムシ、ヤギ

モンシロチョウの初認は毎年記録しているが、終認を記録するのは難しい。今年は12月7日が立冬だったので、今は初冬の季節だが、昼間はポカポカ陽気が続いている。孫たちと近隣を散歩。ウラナミシジミはまだたくさん飛んでいるが、モンシロチョウは見ないなぁ~と思っていたら、近所の畑で数頭飛んでいた。きれいな個体もあり、この暖かさではまだ当分見られるのかも。


昨日夕方見たノスリ。餌場にはよい場所らしい。
孫が逆上がりしている鉄棒にいたクヌギカメムシのペア。
近くのクヌギに移動させる。♀のお腹は卵でいっぱい。体色も黒ずんでいる。産卵が間に合うかな?
アイドルのヤギのくーちゃんと。

2021年12月9日木曜日

オオタカ、ジョウビタキ、クヌギカメムシ

林縁で2羽の鳥が争っていた。1羽が木に止まったので、双眼鏡でみると、オオタカだった。縄張り争いだろうか。

ムラサキシキブに止まるジョウビタキの♀。我が家の庭をテリトリにして、ほぼ毎日見られる。ムラサキシキブの実がまだ残っていて、時々来て食べているが、おやつ程度につまんでいく感じ。

クヌギカメムシはまだコナラやクヌギで見られる。産卵は続いているよだ。一本の木に一体何万何千の卵が産みつけられているのだろうか。
産卵場所を探す♀
左は♂かな?
まだお腹に卵があるが、力尽きて?死んでいた♀ 
クロスジフユエダシャクと思われるフユシャクが飛んでいた。昼間飛ぶフユシャクだ。昨年もそうだったが、止まらないので、確認ができない。今年は画像をゲットしたいけれど ......。翅の短い♀も見たいもの。

2021年12月1日水曜日

赤城山、榛名山、キツネ

雨上がり、空が澄んで気持ちの良い日和となった。山々がくっきりと見える。上毛三山は雪にはならなかったようだ。

赤城山  

榛名山
西南方向に見える浅間山はすっぽり雪がかぶっている
雑木林脇の田んぼでキツネが日向ぼっこしていた
今年生まれの子どもかな?やせているような?人間の姿に逃げ出した
お墓で休んでいた
こちらを伺う様子


栄養状態はあまり良くないみたい
やがて、生まれた?竹林の方へ駆けていった

2021年11月26日金曜日

ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ幼虫

昼間は歩いていると汗ばむ陽気。今年の11月は暖かい。我が家の菜園の晩生のブロッコリ、葉は青々と大きくなっているのにいまだに蕾が出てこない。暖かい証拠。

今日はトンボ2匹が飛んでいた。アキアカネかな?モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミも多数見られた。

ヒメアカタテハ 
翅が少し傷んでいるが、このまま越冬する

ツマグロヒョウモン♀
ホトケノザに吸蜜にきていた。きれいな個体。まだまだ元気。
家人がズボン下にこんな虫がくっついていたと見せてくれた幼虫。ゴマダラ系の幼虫じゃん。何でズボン下に??さっそくシャーレに入れて観察。非常に小さく1センチちょっとくらいしかない。アカボシゴマダラの幼虫らしい。

可愛い(^-^)
畑脇にエノキの幼木があり、大きくなると剪定して伸ばさないようにしているが、そこで発生かも。このまま越冬だろうか。明日エノキをよく見てみよう。

2021年11月23日火曜日

道の駅のアラカシ、ウグイス、ジョウビタキ

道の駅建設現場
最近の工事の様子

駐車場になるスペースの北側に植えられているアラカシ30本 
樫ぐねといえばシラカシだが、何故アラカシなのだろうか。道の駅事務局に問い合わせて聞いてみた。将来的には樫ぐねの役割を担うことを想定しているそうだ。駐車場に近いこともありシラカシよりも排気ガスへの耐性が強くかつ、地域の在来種であること等を理由に今回はアラカシを採用しているとの回答だった。近くの橘山にはアラカシの原植生の群落がありそういうことも配慮しているのかもしれない。
さらに、苗木サポーターが育てている樹木が来年植樹される。イロハモミジ、エゴノキ、エノキ、コナラ、クヌギ、シラカシ、ヤマザクラの計100本とのこと。何年か後には虫たちや鳥たちが集まる雑木林になるかもしれない。周辺に川があり、田んぼ、畑、雑木林が点在しており、今ものどかな里山の趣きが残っているところなので、その中に溶け込む施設であってほしいものだ。
建設現場にかかっている看板  完成するとこんな感じの道の駅になるらしい。手前の道路は上武道路。
北側にアラカシが並んでいる。広葉樹が植樹されるところは東側の川の近くになるのかな?上武道路側にも樹木が並んでいるが、今現在まだ植栽されていない。なんの木だろう。

庭からウグイスのチャチャチャとの笹鳴きが聞こえてきた。そっと近づいてみたが、常緑の木々の中を移動しているのは分かるが、姿を捕らえるのが難しい。左の方へ移動しているようだったので、葉がない木に止まるかもと思い、カメラを構える。狙い通り、体を見せて一瞬止まってくれた。パチリ。遠くからだったので、いまいちだが、証拠写真をゲットーヽ(^o^)丿。
近くのグランドの木にジョウビタキ♂が止まった。随分長いこと止まっていた。近づいても逃げる様子なし。大分人に慣れてきたようだネ。