身近な自然  

2020年10月30日金曜日

赤城山、榛名山、雲、トノサマバッタ、ヒメアカタテハ、コバネササキリ?、ツマグロヒョウモン幼虫

 今朝は北よりの風が強く吹く一日で、上州の山々がすっきり見えた。

赤城山


榛名山


巻雲?

トノサマバッタが日だまりでジッとしていた。飛ぼうと動いた瞬間、風がビューと吹いてきて、飛んだというよりは吹き飛ばされていった...(-_-;)。多分今季最期の姿かな?

ヒメアカタテハ バタフライガーデンのアレチハナガサで吸蜜。こちらはこの姿で越冬
コバネササキリ?
数日前、どういうわけか台所にいた。野菜についていたのだろうか。翅が短いのでコバネササキリではないかと......。産卵管、触角がなが~い。

ツマグロヒョウモン幼虫
のそのそと動いていた。秋深くなるとよく見かける光景。越冬する場所を探している?
カネタタキがかろうじてまだ鳴いている。秋が深まってきた....

2020年10月27日火曜日

ジョウビタキ♂飛来

今朝10時半ごろ、庭に出ると、サルスベリの木からカタカタの音とともに小鳥の姿が見えた。お!ジョウビタキだ!と思い、カメラを取りにいく。しばらく近くで採餌してくれた。私の姿が目に入っているはずだが、あまり警戒する様子もない。飛来したばかりの冬鳥は結構用心深いはずだが.....? 数メートル先に止まり、こちらを見ている様子。どういうこっちゃと思い、こちらがフリーズ(^^;。しばし見つめ合うのであった(*^^*)。



 

2020年10月26日月曜日

イカリモンガ、ナミテンアツバ?、ヒヨドリジョウゴの実

 今日出会った蛾二種

イカリモンガ 
会おうと思って会える蛾ではないが、たまたま目の前を飛んだので何者?と思い追いかけて判明。幼虫の食草はシダ類

ナミテンアツバ(ヤガ科)?
林内でやはり目の前を飛んで下に止まってくれた。三角形で頭がとがり、黒点が特徴的。幼虫の食草はヌスビトハギとのこと。以前に食草は見たことがあるが、その後もあるのかどうか....。


ヒヨドリジョウゴの実
雑木林では普通に見られるヒヨドリジョウゴ。今の時期は可愛らしい赤い実が見られる。食べられないことはないが、ジャガイモの芽にある成分と同じソラニンが含まれているので、要注意。でも美味しそう!1個くらいなら平気かな。今度トライしてみよう。ヒヨドリが食べるから名前がついたという説があるが、実際食べているのを見た人はいないらしい。多分、いろいろな実を好んで食べるヒヨドリが喜びそうな実なのでついたのでは?

2020年10月25日日曜日

上毛三山、昆虫たち

昨日の朝の上毛三山

赤城山

榛名山 手前は道の駅建設予定地
妙義山

今日のお昼頃は風が少しあるものの、暖かい陽が降り注ぎ、虫たちが元気に飛んでいた。
コバネイナゴ 
非常に多く、佃煮にできるな...とチラッと頭をよぎったけれども(^^;。
ベニシジミ

ミヤマアカネ♀
アキアカネ♂

ナツアカネ♂ ボロの翅ながらまだまだ元気
その他、ムラサキシジミ、ウラギンシジミ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジなども飛んでいた。アゲハ系は見当たらず、蛹で休眠に入ったようだ。

2020年10月20日火曜日

カブトムシ幼虫、アゲハ幼虫

刈って畑脇に積んでおいた草を移動させていたら、腐葉土化しているところにカブトムシの幼虫を発見。こんなところで見つけるとは驚き!またそっと埋め直しておいた。

16日、庭にあるサンショウの木に大中小6匹もアゲハの終齢幼虫がいた。一度剪定した小さな木で、すでに葉は丸坊主。
 
一番大きな個体
19日、5匹はいなくなり、一番小さな一匹だけが残っていた。寒さで死んでいるのでは?とチョンチョンしたら、ニューと臭覚を出した。この個体もしばらくして消えていた。6匹もどこで蛹化したのだろう。これから5か月の越冬に入るはずだ。

2020年10月18日日曜日

赤城白川自然観察会

 南橘の自然観察と環境を守る会主催の自然観察会(水生生物の観察中心)を赤城白川(細井新橋上流)で行った。見つかった指標生物から白川の水質はきれいな水と判定された。

南橘公民館から見えた初冠雪の浅間山

観察場所の赤城白川

シャクチリソバ 一年草のソバと違って多年草 桃ノ木川でも見られる

アメリカネナシカズラ

水生生物観察
ハヤ、モツゴ、
ウコギリ(群馬県準絶滅危惧種)
ホトケドジョウ(群馬県準絶滅危惧種)
サワガニ(水質階級I)
ヘビトンボ幼虫(水質階級I)
コオイムシ(群馬県準絶滅危惧種)
アメリカザリガニ(水質階級Ⅳ)
ヒゲナガカワトビケラ
ナベブタムシ
カワトンボ幼虫
その他 
ヒラタドロムシ、カゲロウ類、カワゲラ類、アメンボ、ミズカマキリ、カワニナなど

エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ

 雑木林ではカケスが増えてきて、林内を飛び交っているのが見られた。雑木林そばの民家の木にやってきたエナガ、シジュウカラ、ヤマガラの混群に遭遇。でもエナガ10羽ほどいるのに、シジュウカラとヤマガラは各1羽のみ。護衛(^-^)?

エナガが柿を食べていた。エナガも柿を食べるんだ(@_@)。ただヒヨドリ、メジロなどよりはそれほどご執心ではない様子。

シジュウカラ

ヤマガラ 夏の間見られなかったが、戻ってきたようだ。