身近な自然  

2022年2月5日土曜日

アオゲラ、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、モズ

この時期の雑木林ではキツツキ3種が見られる。コゲラは通年、アオゲラは春先ちょっといなくなるが、ほぼ一年中里にいる感じ。アカゲラは冬のみで、春には山に戻っていくようだ。

アオゲラ

アカゲラも近くにいたが、写真はとれず。

コゲラ 桜の木をつっついていた。

ラッキーなことにコゲラの足がバッチリ撮れていたのでアップにしてみる。爪が鋭い。
以前撮ったことのあるアオゲラの足。野鳥の足は前に3本、後ろに1本だが、キツツキは第4趾を前にも横にも動かせる仕組みになっている。コゲラの第4趾は太くて長いね。

ヤマガラ 
クルミをくわえて持っていくところ。どこへもっていくのか見ていると、木の枝に貯食は無理なので、地面の草むらに隠したようだ。
シジュウカラ
クルミをくわえて持っていくことができないので、その場で食べるか、クルミは諦めて?ヒマワリの種をくわえて持っていき枝上で食べている。ヤマガラのように貯食する習性はない。ヤマガラは時々木の上で食べているが、ほとんどひっきりなしにエサを運んでいる。貯食してあとでゆっくり食べるのだろうね。ヤマガラのほうが知恵者。
カワラヒワ
人が近くにいるせいか、木に止まっていて降りてこない。うらめしげ?
モズの♀
こちらは食べる物が違うので、地面におりて採餌していた。