身近な自然  

2021年7月10日土曜日

ツチガキ、ベッコウハゴロモ幼虫、オオタカ

 雑木林の林床にひょっこり出ていたキノコ。手元の図鑑ではツチグリ(=ツチガキ)になっているが、厳密にいうとツチグリとツチガキは違うらしい。さらにツチガキにはフクロツチガキ、シロツチガキに分かれるとのこと。よくわからないので、ツチガキとしておこう。

雑木林の整備がされるようになり、いろいろな植物が見られるようになったが、タラノキもそちこちでニョキニョキ。トゲトゲの茎に白っぽいものが固まって見えたので、何かと思ってよく見ると、お!ハゴロモの幼虫たちだった。近づくと気配を感じてか、後ろに回ったり逃げる、逃げる。なかなかはっきりとした画像をゲットできずだったが、多分ベッコウハゴロモの幼虫と思われる。いつ見ても稀有な形の虫。タラノキの茎から汁を吸っていたのだろうか。
オオタカ 
亜成鳥の♀が木に止まっていた。まもなく巣立つ子どもたちのトレーニングが始まる。