身近な自然  

2016年6月4日土曜日

ウストビモンナミシャク、マエキリンガ

目の前をバタバタ飛んでいく蛾がいた。追っていくと木に止まった。暗い林の中だったので、きれいな蛾だとは分かったが、どう止まっているのかがよく分からない。とりあえず画像をゲット。画像をよくよく見ると、交尾拒否のような格好をしている。チョウではよく見る姿だが、この蛾のまわりには♂の姿はない。そういえば、以前にもこんな格好の蛾を見たことがあった。ひょっとしてこれって威嚇のポーズ?

ウストビモンナミシャク 美しい蛾
2014年6月8日に見たナミガタシロナミシャクも同じポーズをしていた
マエキリンガ? 非常に小さな蛾だったが、美しい模様に目がとまった

ヒメウラナミジャノメ交尾、アカタテハ幼虫、アカボシゴマダラ

一化のヒメウラナミジャメもそろそろ終焉。


カラムシにアカタテハの巣があったので、開けて幼虫を確認。

翌日見ると袋状の巣が再度作られており、下の葉にくっついていた。こんな作り方もするのね。

散歩の途中、頭上を飛んで行く白っぽいチョウがいた。ウスバシロチョウ?と思ったが、すでに発生時期は過ぎている。いったい何者と思い追いかける。高いカシくねのあたりを飛び回っていたが、ようやく止まったので双眼鏡でみると、なんとアカボシゴマダラだった。春型のせいか、赤い斑はなかったので、全体が白っぽく見えたのかもしれない。

田んぼの鳥たち コチドリ、ムクドリ、ハクセキレイ

開け放った窓から、哀愁に満ちたコチドリの声が聞こえてきた。東側の田んぼに来ているらしい。散歩の帰り道、寄ってみると水が張られた田んぼに2羽の姿確認。5月30日に雑木林西側で見た同じ個体かもしれない。毎日採餌に来ているらしい。餌が豊富のようだ。コチドリの他にムクドリ、ハクセキレイ、スズメの姿もあった。この田んぼも間もなく田植えが始まるようだ。

コチドリ


ムクドリ

ハクセキレイ