オオカヤの実、ゴボウの花、ノブドウの実、キノコ | 身近な自然  

2019年7月21日日曜日

オオカヤの実、ゴボウの花、ノブドウの実、キノコ

国指定天然記念物のオオカヤに実がなっていた。樹齢1000年以上の木。いまだに実をつける。


畑に咲いていたゴボウの花 

アザミの花のよう。収穫されずに冬を越すとこの時期花が咲く。朝日百科「植物の世界」によると、ゴボウを食べるのは日本と朝鮮半島だけらしい。中国から渡来したものだが、中国では食用ではなく薬用にするとのこと。英語ではburdockといい、イガのようにくっつき、ギシギシのような大きくてやっかいな雑草という意味とのこと。西洋ではこんなものを食用にするなんて!というところらしい。香りがあって歯ごたえがあって美味しいと思うのはティピカル日本人?「牛蒡引く」、「牛蒡抜く」という初冬の作業は冬の季語になっている。

ノブドウの実


10月頃になると不思議に色とりどり(白、青、紫、赤紫)の実に変身する。ブドウタマバエなどに寄生されてできた虫こぶでまともな本来の実はほとんど見られない。

遊休地がキノコだらけ
民家が並んだところに広い空き地があった。見るとキノコだらけ。連日の雨でにょきにょき出てきたらしい。珍しい光景。何キノコかは不明。

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