身近な自然  

2018年7月28日土曜日

アオゲラ、キジ、カオジロガビチョウ、ノスリの羽

雑木林でアオゲラを久しぶりに見る(7/25)。春になると山のほうに移動する個体が多いと思われるが、夏に声が聞かれることもある。アカゲラは冬にならないと戻ってこない。

キジが田んぼをゆっくりと歩いていた。子孫を残すことができたのかな?


久しぶりの雨がやんで、日差しが出た昼間、庭に目をやると、え!鳥が横たわっている。カオジロガビチョウだ。まさか死んでいるんじゃないだろうね?

やがて、起き上がった。日向ぼっこをしてたというわけ?

何度も水浴びをしていった。南国生まれの遺伝子を持っている鳥なので、暑さ大好き。毎日元気な声を響かせている。ユスラゴやブルーベリーの味をおぼられ、ほとんど食べられてしまった。このカオジロガビチョウのせいか、ヒヨドリがやってくる頻度が減ってきているように思う。暑さの中、元気なのはカオジロガビチョウばかり也。

雑木林の中で拾ったノスリと思われる羽 

2018年7月27日金曜日

樹液に群がる虫たち2

今朝は樹液の出るクヌギになんとスミナガシが来ていた。ここで見るのは初めてである。久しぶりに見る渋~いスミナガシ、雑木林にスミナガシの食草(アワブキなど)はないので、どこからやってきたのか。きれいな個体だった。一昨日のコムラサキといい、この時期飛び回って樹液を探しているのだろうか、不思議。

眼が美しいグリーン

カブトムシはさらに増えていた。カブトムシの大当たりの年?クワガタはどこへ?まだノコギリクワガタを見ていない。虫取りに親子2組に出会う。夜に山に入っていく大人を見たと一人のお父さんが言っていた。虫取り業者?が行脚しているのかも。



姉妹が大きなカブトをゲットして嬉しそう....

2018年7月25日水曜日

樹液に群がる虫たち 

雑木林のクヌギ周辺では樹液の発酵する匂いが漂っていた。カナブンたちがいっぱい。そしてカブトムシが....!   四匹確認。木のまわりには捕食されたらしい死骸もちらばっていた。ありゃ、カメラにSDカードが入っていない。やむなくスマホで撮る。


根元にはペアが....。


前日にはコムラサキ♂が来ていた。きれいな個体。



アカタテハも

誰かがつけたのか、ゼリーが木に巻かれていた。そのゼリーをオオナガコメツキが食べていた。

2018年7月24日火曜日

ツバメの塒入り!

21日夕方7時頃、家のまわりの電線におびただしい数のツバメが止まったり、飛び回っていた。その数なんと数百羽。今までにないことでびっくり。南下の途中だろうか。




暗くなってきて、そのうち、あっという間にいなくなってしまった!どこへ?近くの雑木林だろうか?ひょっとすると....と考えたのが、緑肥用トウモロコシ畑。暗い中、周りを歩いて見たが、中の様子は見えないので不明。翌日はツバメの数は激減し、よくわからなかった。翌々日の昨日、畑の水やりをしながら眺めていたら、南の方から湧くように数十羽のツバメがやってきて、この畑の中に入って行くのが見えた。ここがツバメの塒だったようだ。2メートル以上あるトウモロコシはツバメにとって安心して夜を越すことのできる絶好の場所のようだ。思いがけなくツバメの小さな塒入りを見た。静かになった畑の上をツバメによく似たアブラコウモリが数羽飛んでいた。
今朝のトウモロコシ畑 
かなり広い。このような場所を見つけて夜を過ごし、8月にはヨシ原で大集団になって南下していくんだね。

2018年7月19日木曜日

セスジスズメガ、ムラサキシジミ

連日の酷暑、朝は水やり、草むしりに追われて散歩もままならない。農作業も7時をまわると汗だくになる。せいぜい8時まで。雨も降らないなぁ~。
里芋の葉にセスジスズメガの幼虫が止まっていた。農家の人なら捕殺するところだが、写真に撮って、あとは見ないことにするぅ....^_^;

珍しくムラサキシジミがカボチャの葉に止まっていた。長いことじっとしていた。

2018年7月16日月曜日

桃ノ木川アオハダトンボ観察会

昨日、南橘の自然観察と環境を守る会主催の桃ノ木川の観察会が行われた。2006年には100匹近く観察されていたアオハダトンボだが、川の工事の影響か、2013年頃から急速に数を減らしている。7月中旬頃が発生時期ピークにもかかわらず、今回は♀1匹しか観察できなかった。10日の夜に1時間で40ミリ近くの雷雨があり、水量が増え、水の流れも強く、水生植物がなぎ倒されていた。その影響があったのかもしれない。下流の発生状況が不明だが、上流は絶滅の危機に瀕している。いつも多数見られるハグロトンボも8匹程度だった。

アオハダトンボ♀

ハグロトンボ 産卵する♀(右)、見張る♂
産み付けている水生植物はオオカワジシャ?この場所に群生している外来植物。

カルガモの親子が見られた。何と幼鳥が10羽もいる。しっかりしたおかぁさんカルガモのようだ。

近くの田んぼで水生生物を探す。一週間前にたくさんいたホウネンエビやカブトエビはいなくなっていた。
タイコウチの幼虫 これから脱皮を繰り返して成虫になる

草むらでバッタ類がピョンピョンしていた
ヒメギスの成虫らしい

金色の卵が葉裏に並んでいた 
多分ホオズキカメムシの卵

よく見るホオズキカメムシの成虫。成虫は地味。

2018年7月12日木曜日

カンタンの声

数日前から植え込み(カナメ)でカンタンが鳴いている。昨年9月5日に我が家の菜園で鳴いているのを初めて確認。その子孫だと思われる。ライトを照らして声をたよりに探したけれどカンタンには見つからない。今は夜だけ鳴いているが、秋になると昼間から鳴くので、探してみよう。  声 → こちら

コチドリ

家人の定期検診で新しくなった日赤へ。駐車場で聞き覚えのある声がするので、探したところコチドリがちょこちょこしていた。まわりは田んぼ。この周辺の休耕田ではシギチなどの水鳥がよく見られるところ。駐車場で会うとは。。。近づいたら下の道路へ飛んでいった。スマホで撮るにはちょっと遠かった。

2018年7月11日水曜日

オオヨシキリ、マガモ、ワカケホンセイインコ、ミヤマアカネ

夜強い雨が降った翌朝、散歩へ。細ケ沢川と桃ノ木川の合流点ではヨシがなぎ倒されていた。

オオヨシキリの繁殖場所だ。巣があればひとたまりもないが、飛び交う鳥の姿が見えた。オオヨシキリだ。すでに巣立っていたのかも。


マガモはまだいる。どうやらここで夏を越すようだ。すっかりエクリプスになっていた。

7日に見たワカケホンセイインコを再度見に行く。やはりこの辺りに定住しているようだ。5羽確認。時々にぎやかに鳴いていた。声→こちら


土手を歩いていて、今年初めてのミヤマアカネを見た。

2018年7月8日日曜日

ワカケホンセイインコ

1985年頃から総社神社で観察されていた外来種のワカケホンセイインコだが、生息個体数はよくわからないまま、30数年たっている。そこかしこで見られる鳥ではまだないようだが、荒牧町のEさんの実家の庭には10年ほど前から給餌台にやってきているとのこと。また1月の敷島公園の探鳥会では初めて数羽観察されている。昨日15日の桃ノ木川の観察会の下見に行ったところ、5~6羽が飛び交っているのがみられた。ついに桃ノ木川も越えて近くにやってきたようだ。今朝も神社のケヤキと屋敷林にあるケヤキ?との間を行き来しているのが見られた。総社神社には戻らず、この付近に定住するのかもしれない。

ケヤキの洞にご執心。完全な洞にはなっていないようだが、覗きこんでいる。



さて、どうなりますことやら.....

2018年7月4日水曜日

ノスリ、イワツバメ

いつものノスリが上武道路脇に止まっていた。フンの後があるので、ひょっとすると狩りをするお決まりの場所なのかもしれない。下の方を覗いている。野ネズミかモグラ狙いか。



さらに地面へと下りて行ったが、獲物はゲットできなかったようだ。

私が近づいたので嫌がって飛んで行った

細ケ沢川のイワツバメ、まだ巣の中にいるヒナが見られた