細ケ沢川近くの林縁で偶然にツバキの葉の裏に止まるウラギンシジミの越冬個体を発見。竹が雪の重みでしなって、ちょうどその場所は雪がかぶっていなかった。
そっと裏を返してびっくり。翅を広げている。翅の傷みもなくきれいな♀の個体だ。翅を広げて冬眠するものなの?
よく見ると、触角をピタリと合わせ、お腹を突き出した格好
暖かい日には真冬でも飛ぶチョウだが、越冬しているらしいウラギンシジミを見たのは初めてである。
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追記:チョウに詳しい方から教えていただいた。多分この個体はお星さまになっているはずと......。チョウは落命すると翅を開くのだそう。落下しないのは、ウラギンシジミの脚の爪は鋭く、風などに飛ばされないよう、深くめり込んでいるだとか。へぇ~である。時には飛ぼうとして脚の爪が抜けずに脚が取れてしまうこともあるのだそう。へぇ~(@_@;)である。
24日に再度見に行ってみたら、葉の裏に止まったまま翅は閉じていたが、やはりお星さまになっていた。葉っぱごと持ち帰ったものの、途中で葉から落ちてしまった。
細かい鱗粉を拡大して見てみると......
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