身近な自然  

2025年4月27日日曜日

夏鳥飛来3 キビタキ  ミズキの花

 26日朝、キビタキを確認。よく鳴いていた。この日はサンショウクイ(声、姿)、センダイムシクイ(声、姿)も確認。27日今朝もキビタキが見られた。昨日と同じ個体かどうかは不明。それにしても、葉が広がり、声はすれども姿を確認するのは至難の技なり。


ミズキの花が咲き始めていた。
鯉のぼり
近所の家の庭にたなびく鯉のぼり。確かお子さんは大学生くらいになっていると思うが、健やかな成長を祈って?😊毎年飾っている。
榛名山と鯉のぼり

2025年4月23日水曜日

ナナフシ

先日の「ダーウィンが来た」 は“ナナフシの七不思議”についてだった。2022年~2023年の2年、ナナフシを飼育したことがあるので、興味深くみた。

桜で育てたナナフシの糞でお茶とはへぇ~~と驚いた。ナナフシの糞には桜の成分のクマリンがたっぷりで、美味しいお茶になるらしい。今度飼育したときには試してみたい😊。

もう一つ驚いたのはエダナナフシの卵についている突起(蓋帽)。スミレの種についているエライオソームと同じように栄養豊かな脂肪酸などが含まれているという。つまりナナフシの卵は種に擬態していて、アリに運ばせて分布を広げているらしい(@_@)。突起のついているエダナナフシのような卵だけなのか?飼育したことのあるナナフシモドキの卵には突起はないが、こちらも種そっくり。鳥が種だと思って飲み込むことに依存しているようだ。アリや鳥を利用して運ばせているとはナナフシはすご~い。

2年前の秋に庭にあるオオシマザクラの下に飼育したナナフシの卵をバラまいておいたことがある。このオオシマザクラ、かなりの大木になりそうで、一昨年2月、途中から伐採。

今日、何気なく葉っぱを眺めていたら、な、なんと葉っぱの上にナナフシがいるぅ~~ではないか(@_@)。孵化して間もない初令幼虫ではないかと思われる。昨年は気が付かなかったが、この木で世代交代があったということのようだ。伐採して目の高さになったので、ナナフシを見つけやすくなったということかも。1匹を見つけて、そのあとにもう1匹も発見。体長15ミリ程度。たっぷり葉っぱがあるので、この木で成長すると思われる。大きくなったらまた飼育してみようかな。

2025年4月22日火曜日

夏鳥飛来2 センダイムシクイ、コサメビタキ

 朝から良いお天気。夏鳥探しへ。今朝はセンダイムシクイの声を何度か聞く。姿を探したが、見つからず。葉っぱがだいぶ開いて見つけにくくなってきた。

声もなく高いところで盛んにあちこち飛び回る鳥を発見。逆光でシルエット状態。でも何とかコサメビタキと確認。虫を捕まえて食べる様子も見られた。


2025年4月19日土曜日

ハイタカ→ツミ、マルバアオダモ

 今日の前橋の最高気温は29.3℃とのこと。窓を開けっ放しの一日だった。夜、闇からクビキリギスのジー~~~~の声。冬眠からすっかり目がさめたようだ。声の周波数は16キロヘルツとか。さすがに耳をふさぎたくなるぅ。

今朝は夏鳥の姿はなく、かわりに猛禽が飛んできて枝に止まった。いつものノスリかな?それにしては小さいし、羽色が違う。ひょっとしてツミ?でもツミよりは大きい。双眼鏡で確認。どうやらハイタカの若鳥らしい。普段はいない猛禽なので、たまたま通りがかりに寄ったようだ。5年前には庭にやってきてスズメ一羽をたいらげているのを見たことがあった。

※識別に詳しい方から、この猛禽はハイタカではなく、ツミの若鳥だとの指摘があった。ツミかな?とは思ったものの、かなり大きく見えたため、消去法でハイタカとしたが、一つ一つの識別ポイントからハイタカではなくツミに修正します。

マルバアオダモがいつのまにか白い花を咲かせていた。
マルバアオダモの葉

帰り道、民家の庭のポールに鳥が止まった。スズメにしてはちょっと違うと思って、双眼鏡で見ると、なんとノビタキの♂だった。繁殖地に向かう途中のようだ。すぐに飛んでしまい画像ゲットできず。春は4月中旬に毎年のように見られる。

2025年4月18日金曜日

夏鳥飛来 サンショウクイ

サンショウクイ
夏鳥の先陣をきってやってきたのはサンショウクイ。毎年通過していくが、いつも一番早い。3羽いたようだ。ただ葉っぱが繁っている高木の梢でよく動いているので画像ゲットが難しい。幸い今年はまだ葉っぱの開きが遅く、何とか証拠写真が撮れたワイ👌。久しぶりに鈴を転がす鳴き声も聞けた。


2025年4月17日木曜日

キジ、クサイチゴ、ヤマザクラ

 生き物たちの繁殖の季節。今朝はヒバリが天空で鳴きながら飛んでいるのが見られた。

キジ
冬の間まったく見かけなかったのに、この時期ケーンケーンとよく鳴き、姿も頻繁に見られるようになった。そのうちメス数羽を引き連れた姿が見られるかも。

雑木林ではクサイチゴの花が見られるようになった。群生しているのに、実がなっているのを見たことがない。なんで~~?
ヤマザクラ
ソメイヨシノが終わり、今はヤマザクラが満開。満開といってもあまり目立たない。楚々として控えめな花の雰囲気~。


2025年4月16日水曜日

カワラヒワ、キツネ

 早朝散歩へ。雑木林ではイカルがよく鳴いていた。

カワラヒワがトウダイグサの上に止まり、実を食べている様子。確か人間には毒草だと思うが、カワラヒワには無害?

キツネ
散歩の帰り道、遠くに道を渡る動物が見えた。猫?と思って、よくよく見ると、なんとキツネ。明るい朝の7時ごろだというのに、堂々と歩いているぅ。我が家の向かいの家の庭に入っていくのが見えた。私に気が付いたらしく、南側の竹林に向かって走っていった。あの竹林で繁殖しているのかも~~(@_@)。

2025年4月15日火曜日

カケス、ノスリ、キイロテントウ、カゲロウ、クヌギカメムシ、ムクドリ卵

桜が散り始め、林内が萌黄色に染まる一年で一番美しい季節。

カケスも美しく見える😊
ノスリ  
巣は出来上がっているように見えるが、いっこうに抱卵が始まらない。今年は諦めた?
キイロテントウ
3ミリほどの小さなテントウムシだが、鮮やかな黄色なのでよく目立つ。幸せ色のテントウムシ。出会うとちょっと嬉しい😊。
カゲロウの仲間
羽化したばかりのよう。
クヌギカメムシ幼虫
毎年観察しているコナラの木だが、今年は少なく2か所くらいしか見つからない。葉が出始めるころ孵化して上に登っていく。三令かな?
家の近くに落ちていたムクドリの卵 
カラスに?食べられたらしい。毎年のように落ちている。5センチx3センチほどの大きさ。

2025年4月14日月曜日

ニオイタチツボスミレ、アカネスミレ、イヌシデ、ハリギリ幼木、トキワハゼ

 雑木林のスミレたちは今が最盛期。

ニオイタチツボスミレ

アカネスミレ
イヌシデの雄花と雌花
ハリギリの幼木 
雑木林にあるたった一本のハリギリの子孫。数年前に芽を出している幼木を発見。刈られないように支柱を目印に立てて置いたが、ようやくここまで大きくなった。ハリギリの芽はタラの芽より美味しいらしい。
道端に土嚢が積まれていたが、袋から花を咲かせているど根性トキワハゼ😊

2025年4月9日水曜日

桜 cherry blossoms

 桃ノ木川桜見物へ。今年の桜は花付きがよく大きい。

赤城山遠望



南橘中学校近くで、ピカピカの一年生たちが先生と記念撮影をしているようだった。今年は桜開花が遅くさらに長持ちしたので、新一年生にとっては良かったね。

7日夜のライトアップ 家の近くで。