敷島公園野鳥観察会 | 身近な自然  

2022年2月1日火曜日

敷島公園野鳥観察会

風も弱く絶好の鳥見日和となった1月30日、南橘の自然観察と環境を守る会主催の野鳥観察会が敷島公園で行われた。コロナ禍での観察会だったが、子どもたちも含め、45名もの参加があり、大にぎわいだった。(以下画像はEさん撮影)

水産試験場東の池でカモ観察

コガモが多く300羽近くいたかも。他にマガモ、オカヨシガモなど。オオバン2羽が珍しく陸に上がって藪の中で採餌する様子が見られた。

歩道を歩いて、ボート池に向かう途中、松林を見ると、ビンズイが目の前で歩いているのが見えた。この日はビンズイが多数見られた。
ボート池では人馴れしたヒドリガモ、オナガガモなどを近くでじっくり観察。
ヒドリガモ
♀を巡る争いだろうか、オス同士が鳴きながら争う様子が見られた。
カイツブリも1羽見られた。
オオバンも1羽だけ。
ボート池南のお艶が岩がある池で、なんとカワセミがいて、売店裏の樹木に止まったり、時々飛び込んだり、ブルーの背を見せながら華麗に飛んで、対岸の木に止まったりの大サービス。皆わぁ~と大喜び(^O^)/。じっくり見られてラッキー。
松林の中で、ヒッヒッヒッの声。皆で探すといた!ジョウビタキの♀が枝からヒラリと降りて採餌する様子が見られた。
ツグミも現れた。フィールドスコープで見てもらう。
子どもたちも「いた!」と大騒ぎ
最後に鳥合わせ。お疲れ様でした。皆さん、たくさん見られたと満足された様子。これを機会に身近な鳥たちに目を向けてもらえると嬉しいね。
高崎から参加された二組の家族の女の子二人が、野鳥の会に入会したいとの申し出。ジュニアさんたち大歓迎で~す。

観察種
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、オカヨシガモ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、オオバン、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ 計28種
参考種 カワラバト、ワカケホンセイインコ


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