身近な自然  

2024年4月27日土曜日

キビタキ、コサメビタキ

毎年キビタキの通過個体は多い。今朝はキビタキが高い梢でよく鳴いていた。高すぎて、動いた姿が点の移動にしか見えない(^^;。
昨日26日のキビタキ  少し下に下りてきたところをゲット!

25日のコサメビタキ
葉が茂り、この程度にしか撮れず。
今年はセンダイムシクイが少ないのか遅いのか、23日に短いさえずりのチヨグィーを数回聞いた程度。

ツグミ

 庭で冬を越したツグミは4月4日以降見られなかったが、19日にまたやってきた。画像を照らし合わせてみたが、どうやら別個体かも。昨日26日までいたが、移動したのか、今日は現れなかった。
4月24日 庭のツグミ

雑木林にいた集団もいなくなり、1~2羽見る程度に。
4月22日
この日はシメとのツーショットが見られた。
4月23日

ヤマオダマキ、タチシオデ、ジュウニヒトエ、ニガナ、イヌシデメフクレフシ

 ヤマオダマキ
昨年雑木林の入り口で咲いているのを初めて確認。今年も蕾をつけていた。スミレのプリケアナといい何故侵入したのか不思議。スミレもオダマキもアリが好むエライオソームを種に持っているので、アリの仕業か?

追記:4月29日 花が開き始めていた

タチシオデ 目立たない花

ジュウニヒトエ 
雑木林ではたくさん見られる。思いがけない所にも咲いていることがあり、これもアリが種を運んでいると思われる。
キランソウ
ジュウニヒトエと同じ仲間。地面に張り付いているジゴクノカマノフタ。

ニガナ
春の花たちの終わりごろに咲き始めていた。
イヌシデメフクレフシ
イヌシデの果穂を見ていたら、虫こぶを発見。結構大きい。見渡してもこの1個のみ。虫コブハンドブックによると、形成主はソロメフクレダニとのこと。

2024年4月21日日曜日

イチモンジカメノコハムシ、コブヒゲカスミカメ

 今年初のイチモンジカメニコハムシ

コブヒゲカスミカメ
足元に5ミリほどの小さな虫がいた。色が鮮やかで目立ったのでパチリ。カメムシっぽいので調べてみると、カスミカメムシ科のコブヒゲカスミカメらしい。なんでカメ?😊。

フジ、ウコンザクラ、マルバアオダモ、セリバヒエンソウ

百花繚乱の季節。

道端で、フジの花が咲いていた。

ウコンザクラも満開
雑木林ではマルバアオダモの白い花が目立たずそっと咲いていた。
川の近くで群生していたセリバヒエンソウ。この花の造形はいつ見ても美しい。

2024年4月19日金曜日

夏鳥飛来 キビタキ、コサメビタキ

 夏鳥のシーズン到来。北風がかなり強くピューピュー吹きまくり、どうしようかと逡巡したが、風の当たらないところに来ていれば見られるかもと出かけた。狙いはドンピシャで、風の弱いところで夏鳥1号2号を確認\(^o^)/。

キビタキ 
昨年は4月20日だったので、ほぼ同じ。ちょっと地鳴きが聞こえた。



コサメビタキ 
声なし。葉が茂ってきたので暗く見ずらい。シルエットでコサメっぽいと判断。上の方でチョロチョロするので、捉えるのも大変。2羽いたようだ。
夏鳥たちはこれから次々と通過して行く。

2024年4月18日木曜日

アオゲラ、ビンズイ

 アオゲラがよく響く声で鳴いていた。冬に聞かれるケケケ~という声はいっさいなく、繁殖期に聞かれるピョーピョーという声のみ。雌が来てくれれば、ここで繁殖?          声 → こちら

ビンズイ 山に向かう通過個体。2羽いたようだ。毎年通過していく。我が家の庭にやってきたこともあった。

アケビの花、ツマキチョウ、ムラサキケマン

アケビの花
散歩コースの坂道にアケビが見られる場所があるが、実がなっているのを見たことがない。今朝通るとたくさんの花をつけていた。アケビは雌雄同株で、雌雄異花。この秋注目しよう。

タンポポに止まるツマキチョウの♀ ♂は見られなかった。
雑木林でかってないほどムラサキケマンが群生していた。ちらほら見かける程度だったが、今年は多い。食草にするウスバシロチョウがやってくるかも。
ムラサキケマンに混じって外来のスミレ、プリケアナが咲いていた。雑木林に外来種のスミレが何故あるのか不思議に思っていたが、ムラサキケマンの広がりを見ていて、ひょっとして種を運ぶアリの仕業かもと思った。ムラサキケマンもプリケアナも種にエライオソームというアリが好むものがついている。
よく見るとプリケアナの大きな株もあった。やっぱり早く駆除したほうがいいかも....。根が丈夫で駆除が大変と聞いている。

2024年4月15日月曜日

ヒオドシチョウ初認、ヤマザクラ開花、クサイチゴ

 毎年3月に見られる越冬個体のヒオドシチョウが、4月になっても見られないので、どうしたことかと思っていたところ、ようやく今日の昼間に花吹雪の中、飛んでいるのを確認できた。今日は1頭だけだったが、そのうち数頭見られるはず。越冬個体たちは次の世代に命をつないで、役目を終える。

止まってもほとんど翅を閉じていることが多く、目立たないので見失ってしまう。
ソメイヨシノが終り、ヤマザクラが咲き始めていた。新緑の季節到来。
クサイチゴの花が咲いていた。群生している。実をつけるのは6月頃かな?覚えておこう。

2024年4月13日土曜日

桜見納め、キンクロハジロ、ガビチョウ

 桜はそろそろ見納め。今日は花吹雪が舞っており、地面は花絨毯になっていた。

先日よりキンクロハジロが数羽増えていた。
ガビチョウが桜の木でかしましく鳴いていた。