ゴマダラチョウ、オナガサナエ、ランタナ | 身近な自然  

2024年7月4日木曜日

ゴマダラチョウ、オナガサナエ、ランタナ

  ゴマダラチョウがかろうじて出ているらしい樹液を求めて、口吻をのばしていた。今年はクヌギの樹液が少ないようだ。


オナガサナエが止まっていた。よく見るとアリがたかっている。時々飛んでいたので、弱っているようには見えなかったが?何アリかは不明。

ランタナ
先日林縁に見慣れない可愛らしい花が咲いているのを見つけた。外来種のランタナのようだ。何故雑木林に?毒がある花だが、鳥は平気で実を食べるらしいので、どうやら鳥が運んで来たと思われる。
和名は花の色が変化するので、シチヘンゲ(七変化)あるいはコウオウカ(紅黄花)。南アメリカ産。要注意外来生物(外来生物法)、世界の侵略的外来種ワースト100 指定種。熱帯の多くの国々でやっかいな雑草になっているらしい。観賞用にも栽培されているようだが、路傍で見ることはあまり無いように思う。これから増えてくるのかも。数日後、花がなくなっていた。誰かが切って持ち帰ったようだ。
近くにヤマハッカ、ツリガネニンジンなどが秋に花をつけるが、このランタナの花は花壇にはいいが、雑木林には似つかわしいとはちょっといえない。まだ蕾がたくさんあったので、これからも咲き続けそう。はて、どうしたらいいものやら。

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