セモンジンガサハムシ、アカサシガメ、ホソミオツネントンボ | 身近な自然  

2020年5月13日水曜日

セモンジンガサハムシ、アカサシガメ、ホソミオツネントンボ

サクラの若木で見つけたセモンジンガサハムシ。よく似たイチモンジカメノコハムシより一回り小さい。久しぶりに見た。

赤っぽい虫が飛んでいるなぁと見ていたら、葉っぱに止まってくれた。アカサシガメだった。

ホソミオツネントンボ
雑木林の中で飛んでいるか細いトンボに出会った。止まったところを確認。ホソミオツネントンボらしい。残念ながら接写できないところだったので、ズームで何とかとる。♂のようだ。雑木林で越冬し、水色に変身したたくましいトンボ。


2004年1月31日に撮った越冬中のホソミオツネントンボ(細身越年蜻蛉)

真冬に見たトンボだったので、いまだにその時のことを覚えている。これこそまさに一期一会。この年は暖冬だったらしく、暖かい日差しが注いでいた。目の前にヒラヒラ飛ぶトンボにびっくり。廻りに同化していて、目をそらすとどこにいるのか分からなくなる地味なトンボだった。こんな、か細いトンボのどこに寒い冬を越す力があるのだろうかと小さな虫の秘められたすごいパワーを感じたものだった。

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