身近な自然  

2025年11月12日水曜日

ツグミ初認

陽が落ちる頃、庭で野菜の処理をしていると、クィックィッの懐かしい声。見渡すと、西側の電線に止まるツグミらしき鳥が見えた。2羽が同じ電線に、少し離れたところにもう1羽。夕暮れが近づいた時間なので、シルエット状態。

補正してみる。

補正に補正を重ねて、何とかツグミと分かる。
やがて3羽は鳴きながら頭上を東のほうへ飛んでいった。


ツグミが止まっていた下の電線ではジョウビタキが止まっていた。シルエットだけではよくわからなかったが、鳴いていたので、ジョウビタキと分かる。補正して♂と判明。多分、4日にうちにやってきた個体だと思う。この辺りが縄張りのようだ。
冬鳥が揃いはじめ、楽しみな季節到来。

2025年11月4日火曜日

ジョウビタキ飛来、ヒトスジシマカ

 近くで声は聴いていたが、今日午後、ひょっこり♂が庭にやってきた。お久しぶり。

ひらりと下に降りて、なにやらゲット。あら、結構大きなイモムシ。
コガネムシにしては平べったい。ヨトウムシあたりの幼虫?すぐに食べてしまった。
去年はジョビ子ちゃんが時々来ていたが、今年はこのジョビ男君かな?

朝はこの秋一番の冷え込みだったようだが、昼間はぽかぽか陽気。机のまわりに蚊らしき虫が声もなく飛び回っていた。腕にちょっとチクリと感じてみると、やはり蚊が止まっていた。反射的にバチッ。20倍の単眼鏡で見ると、ヒトスジシマカ。この夏は猛暑で蚊に刺されることもほとんどなかったが、最後の力を振り絞ってやってきたのに、ちょっと可哀そうなことをしたかな。夏のおわり...。

2025年11月3日月曜日

コクサグモ?

 耕運機にかけておいたブルーシートをはずしたところ、卵のうを守っているようなクモを発見。多分タナグモ科のコグサグモではないかと思う。来春までこのまま?またそっと元にもどしておいたが、果たして?



2025年11月1日土曜日

キバラケンモン幼虫、キングサリ

 竹の一輪挿しにカナメとキンエノコロを挿して飾ってたが、竹の下に細かい黒いものが......フンらしい。カナメの葉をひっくり返してみると、1センチ足らずの毛虫がうじゃうじゃ。毒蛾??
いろいろ調べてみたが、分からない。困ったときの知恵袋。すぐに回答があった。キバラケンモンの若齢幼虫とのこと。バラ科など食害する広食性の幼虫らしい。毒蛾ではないようだ。終齢まで大きくなってそのまま越冬する?


畑の脇に植わっているキングサリ、5月頃花が咲くが、返り咲きしていたので、びっくり。

2025年10月31日金曜日

オシドリ

 Eさんから水産試験場北の池にオシドリが来ていたと写真が送られてきた。すでに繁殖羽の♂。ちょっと降りて休憩していったようだ。

オシドリはエクリプスから繁殖羽に生え変わるのがはやいようだ。PCのアーカイブを調べてみたところ昔10月13日に桃ノ木川で撮った画像があった。やはりすでにきれいな繁殖羽だった。2003年から2006年10月まで滞在していたオシドリ。常にカルガモと一緒だった。

2003年10月13日


2004年8月4日
エクリプスの♂
2005年1月24日
2006年10月14日

2025年10月27日月曜日

クロコノマチョウ、イカリモンガ、オオスズメバチ、ナツアカネ♀、チュウゴクアミガサハゴロモ、トキリマメ、ヤクシソウ

 昼間は汗ばむ陽気。林縁の南側では終焉間際のチョウたちや赤とんぼたちが活発に飛び回っていた。

越冬するチョウとガと遭遇。
クノコノマチョウに何頭か出会った。落ち葉に止まっていることが多く、完全に同化しているので、飛んでくれないとその存在を知るのは難しい。とても敏感で、止まったところを撮ろうしてもすぐ飛ばれてしまい、遠くからようやく一枚ゲット。ボケボケの♂。どこで寒い冬を越すのだろうか。幼虫を一度見たいものと思っているが、まだ見たことがない。多分アズマネザサを食草としているのではと思っている。

小さなイカリモンガ。テングチョウかと思ったが、止まってくれて、蛾のイカリモンガと判明。以前にも同じ場所付近で見ているので、生息しているのは確かなようだ。活発にとんでいるので、止まってくれないとチョウだと思ってしまう変わった蛾。
オオスズメバチ
クヌギの樹液にオオスズメバチが来ていた。まわりにはアブ?
真っ赤なナツアカネの♂の近くに止まっていた♀まだまだたくさん飛んでいた。
エノキの葉っぱに止まっていたチュウゴクアミガサハゴロモ。庭や畑ばかりではなく、雑木林にもいた外来種。
トキリマメ 真っ赤な実がよく目立つ。
ヤクシソウ

2025年10月23日木曜日

テングチョウ、ヤマトシジミ、ナツアカネ、はざ掛け風景

 今朝はこの秋一番の寒さになったが、昼間は日差しがあり、虫たちが活発に飛んでいた。

テングチョウ
この夏に羽化した個体だろうか。ようやく一枚撮れた。すぐに高い木の梢に飛んで行った。成虫で越冬するチョウ。

ヤマトシジミはたくさん飛んでいた。
ナツアカネもまだ元気。
稲架掛け風景
上武道路、道の駅の近く。
作業をしているところは見られずだったが、かなりの作業量と思われる。でも天日干しのお米美味しいだろうね。

味覚の秋 2種
Eさんからアケビをいただく。
とろりとして甘~い。
皮はアク抜きして味噌炒めにしていただく。ほろ苦さが美味しい。

我が家のザクロ この季節の美味しい果物。
ザクロジュース 実をほぐして何度も洗い、ジュースにするまでが大変な作業(^_^;)。

2025年10月21日火曜日

アサギマダラ

 近所のFさんから庭のフジバカマにアサギマダラがきているとの連絡があり、早速見にいく。2頭元気に飛んでいた。今日は20℃に届かない日だったが、南下途中に立ち寄ったのかもしれない。

今年は見られないかと思っていたが、Fさんのおかげで会うことができてよかった。それにしても家の裏の目立たないところに植わっているフジバカマをどのようにして見つけたのだろうか。フジバカマの花の蜜にはピロリジジンアルカロイドという有毒な物質があり、その匂いを嗅ぎ分けられるらしい。とは言えその匂いの漂う範囲は限られているはず。不思議。

2025年10月20日月曜日

オオコノハズク

 近所の小3の女の子Rちゃんがipadを持ってやってきた。話を聞くと、16日の夜、友達の家の窓ガラスにミミズクがぶつかって脳震盪を起こしたらしく、動けなくなってたのこと。その様子を友達がipadでクラスの掲示板のような場所に投稿したらしい。ipadを見たRちゃんが私に知らせに家にきてくれた次第。

そのミミズクはオオコノハズクだった。しばらくじっとしていたらしいが、その後、回復して元気に飛んでいったそうだ。ネズミでも追っていて誤って窓にぶつかったのかもしれない。激突した際、窓ガラスにヒビがはいったそう(@_@)。

20年以上前、近くの知り合い宅にやはり窓ガラスにぶつかり死んでしまったオオコノハズクを預かったことがあった。行政に届けた記憶がある。剥製になったかもしれない。それ以来オオコノハズクの存在を忘れていたが、結構近くで生息しているようだ。

それにしても今の小学生、ipadを使いこなしている。クラスの中で、情報を共有なんかもしているらしい。おかげで、こんなニュースが私にも伝わってきた😊。

2025年10月10日金曜日

アキアカネ、ナツアカネ、ホソミイトトンボ、アカボシゴマダラ、エゴノキ、キノコ、フユノハナワラビ

赤とんぼが増えてきた。
アキアカネ
ナツアカネ

カナメに止まるナツアカネ。やはり赤は赤を呼ぶ?

毎年、秋になると見られる光景 同じ方向に止まるのが不思議
ホソミイトトンボ まだ色が変わらず...

アカボシゴマダラ  羽化してまもないのか、きれいな個体
今年はエゴノキを実が豊作。ヤマガラが来てくれるかも。
人が通る歩道の真ん中にキノコの塊が......。ハタケシメジだったら食べられるけど。
フユノハナワラビ  胞子葉が伸びて胞子嚢がいっぱい。