アオハダトンボ、オニヤンマ、ウスバキトンボ、カブトエビ、コガムシ卵のう | 身近な自然  

2016年7月17日日曜日

アオハダトンボ、オニヤンマ、ウスバキトンボ、カブトエビ、コガムシ卵のう

9日、アオハダトンボの観察会の下見に桃ノ木川沿いを歩いた。河川工事で少なくなっていたアオハダトンボだったが、大分増えていた。10年ほど前の状況に戻るにはまだかなりの時間がかかると思われるが、徐々に回復してきているようだ。

ずらりと並んだアオハダ♀3、♂1、ハグロ1


オニヤンマ♀が丁度羽化し、翅を乾かしていた。


ウスバキトンボも見られた。45日くらいで世代交代をしながら北上するトンボ。少し早いような気もするが、きれいな個体だったので、近くで羽化したのかもしれない。8月になると大集団で見られるようになる。

川そばの田んぼにいたカブトエビ


オタマジャクシ、コガムシ幼虫など

コガムシの卵のう

散歩コースの田んぼでも卵のうを見つけた。葉っぱが切り落とされずについたままだった。なるほど、このようにして畦から伸びている草を利用するらしい。細い葉ではなくある程度幅のある草を選ぶようだ。


その後、田んぼを覗くと、結構たくさん浮いていた。

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