身近な自然  

2025年11月30日日曜日

チュウゴクアミガサハゴロモ、ヤマガラ、エナガ、アカゲラ、コゲラ

 昼間はポカポカ陽気。まだモンシロチョウが飛び、林の南側ではウラナミシジミたち数頭が追尾しあっていた。

畑のブロッコリの青虫をチェックしていたら、なんとチュウゴクアミガサハゴロモを発見。寒くなった11月末でもまだ健在。来春が恐ろしや。

雑木林ではカラ類の混群のシジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラが見られた。

ヤマガラ 
かろうじてエゴノキに残っている実を採っているようだった。この木の下にはたくさん実が落ちているが、おりて採餌している様子はないみたい。

エナガも数羽
アカゲラも数か所で見られた。アオゲラは通年見られるが、アカゲラは今頃の時期から春まで見られる。
コゲラ アカゲラのすぐ近くに。

2025年11月25日火曜日

秋の空と山々、雪虫、里山整備

赤城山 
24日、気持ちのよい秋空が広がっていた。19日、鈴ケ岳山頂に初冠雪があったとのことだが、気が付かなかった。
榛名山

翌日、庭で雪虫が2匹飛んでいた。雪虫を見ると北海道を思い出す。雪虫は初雪が間もなく降るよ~との雪の使者だった。同じ種類かどうかは分からないが、雪虫は、蝋を身にまとったアブラムシの一種。

23日は近くの雑木林の整備の日。草刈りや散らばっている枝の集積などを行っている。ボランティアで里山の保全を初めて10年。この日はおチビちゃん二人も大奮闘。な~んか“さま”になっているよね~!(^^)!。たのもしい。

 

2025年11月21日金曜日

ジョウビタキ、カオジロガビチョウ、ツグミ、ヒヨドリ

ジョウビタキ 時々やってくる♂。なにやら実をくわえて門扉の上。虫ではなさそう。なんの実だろう?

カオジロガビチョウは毎日のように4羽でやってくる。いっせいに水浴びをしていた。狭い釜でも水浴びしていたので驚く。釜がなければ、水盤の2羽が終わるまで待っているはず。この一枚で力の優劣が分かる感じ。親子なのか、兄妹なのか?


12日初認のツグミ、2羽で近くの電線に止まっているのが見えた。まだ単独行動ではないようだが、この辺りに定着だろうか。

ヒヨドリ
近くをモンシロチョウが飛んできた。ヒヨドリがひらりと飛んでつかまえようとしたが、失敗。まだ頑張っているモンシロが食べられなくて、何となくホッ😊。


おまけ:しっぽの縞々を見て、一瞬、アライグマかと思った~💦。

2025年11月17日月曜日

ヤマガキ、オオスズメバチ、ウラギンシジミ

 雑木林にあるヤマガキの木に1個だけ実があった。今年はどうしたことか不作のようだ。木の下に何個かミニトマトのような小さな実がいくつか落ちていた。大きくなる前に落ちてしまったようだ。

落ちていた実 

 
オオスズメバチ
まだ樹液が出ているクヌギに2匹いた。
追記:22日に見た時もまだ2匹は健在だったが、24日にはいなくなっていた。死骸も見当たらず。
ウラギンシジミ♀
家のツバキに来ていた。ここで越冬だろうか?

2025年11月12日水曜日

ツグミ初認

陽が落ちる頃、庭で野菜の処理をしていると、クィックィッの懐かしい声。見渡すと、西側の電線に止まるツグミらしき鳥が見えた。2羽が同じ電線に、少し離れたところにもう1羽。夕暮れが近づいた時間なので、シルエット状態。

補正してみる。

補正に補正を重ねて、何とかツグミと分かる。
やがて3羽は鳴きながら頭上を東のほうへ飛んでいった。


ツグミが止まっていた下の電線ではジョウビタキが止まっていた。シルエットだけではよくわからなかったが、鳴いていたので、ジョウビタキと分かる。補正して♂と判明。多分、4日にうちにやってきた個体だと思う。この辺りが縄張りのようだ。
冬鳥が揃いはじめ、楽しみな季節到来。

2025年11月4日火曜日

ジョウビタキ飛来、ヒトスジシマカ

 近くで声は聴いていたが、今日午後、ひょっこり♂が庭にやってきた。お久しぶり。

ひらりと下に降りて、なにやらゲット。あら、結構大きなイモムシ。
コガネムシにしては平べったい。ヨトウムシあたりの幼虫?すぐに食べてしまった。
去年はジョビ子ちゃんが時々来ていたが、今年はこのジョビ男君かな?

朝はこの秋一番の冷え込みだったようだが、昼間はぽかぽか陽気。机のまわりに蚊らしき虫が声もなく飛び回っていた。腕にちょっとチクリと感じてみると、やはり蚊が止まっていた。反射的にバチッ。20倍の単眼鏡で見ると、ヒトスジシマカ。この夏は猛暑で蚊に刺されることもほとんどなかったが、最後の力を振り絞ってやってきたのに、ちょっと可哀そうなことをしたかな。夏のおわり...。

2025年11月3日月曜日

コクサグモ?

 耕運機にかけておいたブルーシートをはずしたところ、卵のうを守っているようなクモを発見。多分タナグモ科のコグサグモではないかと思う。来春までこのまま?またそっと元にもどしておいたが、果たして?



2025年11月1日土曜日

キバラケンモン幼虫、キングサリ

 竹の一輪挿しにカナメとキンエノコロを挿して飾ってたが、竹の下に細かい黒いものが......フンらしい。カナメの葉をひっくり返してみると、1センチ足らずの毛虫がうじゃうじゃ。毒蛾??
いろいろ調べてみたが、分からない。困ったときの知恵袋。すぐに回答があった。キバラケンモンの若齢幼虫とのこと。バラ科など食害する広食性の幼虫らしい。毒蛾ではないようだ。終齢まで大きくなってそのまま越冬する?


畑の脇に植わっているキングサリ、5月頃花が咲くが、返り咲きしていたので、びっくり。

2025年10月31日金曜日

オシドリ

 Eさんから水産試験場北の池にオシドリが来ていたと写真が送られてきた。すでに繁殖羽の♂。ちょっと降りて休憩していったようだ。

オシドリはエクリプスから繁殖羽に生え変わるのがはやいようだ。PCのアーカイブを調べてみたところ昔10月13日に桃ノ木川で撮った画像があった。やはりすでにきれいな繁殖羽だった。2003年から2006年10月まで滞在していたオシドリ。常にカルガモと一緒だった。

2003年10月13日


2004年8月4日
エクリプスの♂
2005年1月24日
2006年10月14日

2025年10月27日月曜日

クロコノマチョウ、イカリモンガ、オオスズメバチ、ナツアカネ♀、チュウゴクアミガサハゴロモ、トキリマメ、ヤクシソウ

 昼間は汗ばむ陽気。林縁の南側では終焉間際のチョウたちや赤とんぼたちが活発に飛び回っていた。

越冬するチョウとガと遭遇。
クロコノマチョウに何頭か出会った。落ち葉に止まっていることが多く、完全に同化しているので、飛んでくれないとその存在を知るのは難しい。とても敏感で、止まったところを撮ろうしてもすぐ飛ばれてしまい、遠くからようやく一枚ゲット。ボケボケの♂。どこで寒い冬を越すのだろうか。幼虫を一度見たいものと思っているが、まだ見たことがない。多分アズマネザサを食草としているのではと思っている。

小さなイカリモンガ。テングチョウかと思ったが、止まってくれて、蛾のイカリモンガと判明。以前にも同じ場所付近で見ているので、生息しているのは確かなようだ。活発にとんでいるので、止まってくれないとチョウだと思ってしまう変わった蛾。
オオスズメバチ
クヌギの樹液にオオスズメバチが来ていた。まわりにはアブ?
真っ赤なナツアカネの♂の近くに止まっていた♀まだまだたくさん飛んでいた。
エノキの葉っぱに止まっていたチュウゴクアミガサハゴロモ。庭や畑ばかりではなく、雑木林にもいた外来種。
トキリマメ 真っ赤な実がよく目立つ。
ヤクシソウ

2025年10月23日木曜日

テングチョウ、ヤマトシジミ、ナツアカネ、はざ掛け風景

 今朝はこの秋一番の寒さになったが、昼間は日差しがあり、虫たちが活発に飛んでいた。

テングチョウ
この夏に羽化した個体だろうか。ようやく一枚撮れた。すぐに高い木の梢に飛んで行った。成虫で越冬するチョウ。

ヤマトシジミはたくさん飛んでいた。
ナツアカネもまだ元気。
稲架掛け風景
上武道路、道の駅の近く。
作業をしているところは見られずだったが、かなりの作業量と思われる。でも天日干しのお米美味しいだろうね。

味覚の秋 2種
Eさんからアケビをいただく。
とろりとして甘~い。
皮はアク抜きして味噌炒めにしていただく。ほろ苦さが美味しい。

我が家のザクロ この季節の美味しい果物。
ザクロジュース 実をほぐして何度も洗い、ジュースにするまでが大変な作業(^_^;)。