身近な自然  

2017年5月8日月曜日

ツマキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、アカガネサルハムシ、カゲロウ、クロハネシロヒゲナガ、ナガヒョウタンゴミムシ

ここ数日夏鳥はキビタキが複数いる。昨日はエゾムシクイの声あり。センダイムシクイの声はなかった。イカルがいい声で鳴いていた。また戻って来たらしい。シメの声もまだする。

昆虫も増えてきた。

ツマキチョウ  見られるのもあと少し。相変わらず、全く止まらない。

ヒメウラナミジャノメもチラホラ見られるようになった。林縁の草刈がされたので、今までのように多くはないと思われる。

アカガネサルハムシ 小さくメタリックな甲虫。ほこりをかぶっているように汚れていた。

このカゲロウは?亜成虫のようだが、尾が2本。はてなんだろう。

クロハネシロヒガナガ 
連日の強い風の中、長い触角をヒラヒラさせながらゆっくり飛んでいた。



ナガヒョウタンゴミムシ
我が家の菜園で見つけたゴミムシ。牙が凄い。捕まえたところ体をそらすようにして死んだマネをしていた。放すと大あわてで土の中にもぐっていった。

2017年5月5日金曜日

キビタキ、コゲラ

今朝の夏鳥 キビタキが複数いてよく鳴いていた。センダイムシクイも長期?滞在中。


コゲラも毎日見かけるが、どこかで繁殖中?

2017年5月3日水曜日

エゾムシクイ初認

今日の夏鳥は常連のキビタキ、センダイムシクイ、そしてエゾムシクイ初認。昨日のサンショウクイだろうか、こにタンさんが確認されたとのこと。細ケ沢川ではオオヨシキリがさかんに鳴いていた。

エゾムシクイのさえずりと地鳴き → こちら

センダイムシクイと比べると通過する個体は少なく、姿をなかなか見ることができない。「ヒィーチィーキィー」と美しく澄んだ声が林内に響いていた。地鳴きは「ピッ、ピッ、ピッ」とさえずりとは全く違った金属的な声で、鳴きながら枝から枝へと移動しているようだ。

2017年5月2日火曜日

サンショウクイ

キビタキ、センダイムシクイは連日確認。アカハラを30日に確認。しばらくいるはず。シメはまだいる。ツグミは見られなくなった。イカルは昨日までいたが、今日は声も確認できなかった。移動したのかもしれない。同じ30日にはマヒワの集団が高木のクヌギの梢で採餌していた。今日も見られた。20羽ほどいたようだ。雑木林は夏鳥たちと冬鳥たちの交差点。

28日に続いて、今日もサンショウクイがやってきた。2羽確認。高い所にいることが多いので、鳴いてくれないと、どこにいるのか全く分からない。今日は運よく、やや逆光だったものの、鳴きながら少し見やすいところにちょっとだけ止まってくれたので、証拠写真程度だけど、画像をゲットできた\(^o^)/。スマートな体型で動きはすばやい。

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キンラン、ギンラン開花

昨年に続いて、今年もキンラン、ギンランが咲き始めた。荒れた雑木林も整備が進むと絶滅危惧種も復活する。
キンラン


ギンラン

コミスジ初見

初認は28日だった。今日も2頭見られた。



今日は庭や畑にヒメウラナミジャノメが飛んでいた。小さなトンボ(サナエトンボの一種?)が飛んでいるのも見られた。

2017年4月28日金曜日

コサメビタキ、サンショウクイ、コゲラ、オオルリ

今日の夏鳥はセンダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、そしてお久しぶりのスマートなサンショウクイだった。逆光で写真は撮れずじまい。鈴を振るような美しい声も久しぶりに聞いた。

コサメビタキ

枯れ木のてっぺんでリラックスモードのコゲラ


午後、所用で出かけた帰りに再度寄ってみたら、林縁に麗しのオオルリ君が来ていた。ウンともスンとも言わず、愛想なしに林内に消えていった^^;。ゴールデンウィーク頃まで夏鳥の飛来が続く....。


枝かぶり

2017年4月27日木曜日

ナナフシ、イチモンジカメノコハムシ、クマバチ

さくらの葉の上に2匹、ナナフシの赤ちゃんが止まっていた。たまたま気がついたが、とても昆虫とは思えない吹けば飛ぶよなか細さ。


ムラサキシキブの幼木にイチモンジカメノコハムシがついていた。この虫の生活史ってどうなっているのだろう。興味深い。


ショッカサイで盗蜜するクマバチ

イカル、ツグミ

夏鳥はキビタキのみ。地鳴きが主で、時々囀っていた。姿もチラリ。木々の葉が広がってきたので、姿をとらえるのが難しくなってきた。
イカルが長期滞在中。今朝はサクラの木に来ていた。何を食べているのか遠くてよく分からなかったが、花しべを食べている?

庭にまだ毎日ツグミが来ている。庭の虫を食べてくれるスカベンジャーさん、今週中には渡去かな?
昨日は2羽

何やらつかまえたらしい。ミミズなども食べていた。適当に土をつっついているとは思えない。虫の動きを脚で感じているのでは?

どや顔

2017年4月26日水曜日

身近なスミレたち

昨日はキビタキがよくさえずっていた。今日は夏鳥の姿・声なし。

スミレの季節もピークを過ぎたが、まだまだ見られる。この春見たスミレをまとめてみた。

庭のスミレたち

ノジスミレ
毎年3月、他のスミレよりいち早く咲くスミレ。アスファルトの隙間から可憐な花を咲かせているど根性スミレ。

ヒメスミレ
庭のあちこちで咲いている小さなスミレ。花弁の紫のすじが特徴的。葉の裏も紫がかっている。

アリアケスミレ
ヒメスミレに混じってチラホラ咲いている白いスミレ。花弁3枚(側弁、唇弁)にきれいな紫の条が美しい。人の住んでいる所では普通に見られるのに、雑木林や山では見られないスミレ。

ツボスミレ(ニョイスミレ) 
余りにも小さいので見過ごしがちだが、庭の片隅にひっそりと咲いている。


外来種のスミレ
パピリオナケア
庭でどんどん増えている。ツマグロヒョウモンの幼虫が好むスミレ。

プリケアナ
どういうわけか、ハーブの花壇の片隅で元気に咲いている。増えそう.....


雑木林のスミレたち

タチツボスミレ
雑木林の林縁などでもっとも多く見られるスミレ

群生しているタチツボスミレの中に白っぽい変異のスミレも見られた

ニオイタチツボスミレ
タチツボスミレの花よりやや小さく丸みがあり、名前の通り、いい香りがする。


アカネスミレ
距が長く、葉がスプーンのような形状なのが特徴

スミレ
名前がただのスミレ。一番スミレらしいスミレと思う。マスミレなどという人もいる。立ち姿が美しいので、タチスミレなんていいなと思ったりするが、タチスミレは別にあるのでNG。

マルバスミレ
雑木林で唯一の白いスミレ