身近な自然  

2016年3月17日木曜日

今日の昆虫 キタテハ、スジグロシロチョウ、ヒオドシチョウ

最高気温が20℃を越え、歩くと汗ばむ陽気になった。キタテハがたくさん飛んでいた。


スジグロシロチョウ初認 羽化したばかりのようだ


8日に見たヒオドシチョウも活発に飛び回っていた

2016年3月16日水曜日

今日の昆虫  ヤマトシジミ、ベニシジミ、テングチョウ、モンキチョウ

思ったほど気温は上がらずの一日だった。それでも今年初の蝶たちをいろいろ見ることができた。

ヤマトシジミ♂  3月初めにも見ているので、初認ではないが、それにしても早いお出まし。


ベニシジミをようやく初認 きれいな春型。


黑っぽい蝶が飛んでいたので追いかけると、テングチョウだった。冬を越した個体なはずだが、意外にきれい。


なかなかモンキチョウに出会えなかったが、ようやく.....。羽化したてのようできれい。



いよいよ春本番だ!!

今日の鳥 ノスリ  窓越しバードウオッチング(12) ツグミ、シメ

細ケ沢川の橋を渡って歩いていたら、突然大型の鳥が飛び立って、対岸のフェンスに止まった。ノスリだった。お互いにびっくり。ノスリはすぐに飛んでいった。近くの木に止まったようだったので、ぐるりと回って見えるところまで移動。

対岸に止まったノスリ

ぐるりと回って橋の上から見ると、枝に止まっているノスリが見えた。遠くに浅間山の頭が見え、バックに吉岡町の風車も....。

ずっと下を見ているノスリ。真下は川が流れている。お目当ては魚?何を獲るのかとしばらくノスリの様子を見ていたが、現れなかったのか、諦めて下流の方へ飛んでいった。何を獲ろうとしていたのだろう??

別の場所で飛んでいる先ほどのノスリを見た。もうすぐ山に帰っていく.....。

ノスリを見ていたら、上空を小鳥の集団が飛んでいった。遠くの木にとまったので、見るとアトリだった。まだ近くに滞在中だったようだ。


部屋から窓越しに鳥たちを眺めていたら、またいつものツグミが2羽。一触即発じゃ!!

案の定

一羽が去り、数秒で決着。無駄な労力は使わないらしい。

シメも毎日来ているらしく、ヒマワリの種を平らげていくようだ。大食漢。


2016年3月15日火曜日

窓越しバードウオッチング(11) ヒヨドリの水浴び  春の花 ミモザ

水浴びをする鳥はヒヨドリ、ツグミ、カオジロガビチョウなどで、スズメ、シジュウカラは見ている限りやっている様子はない。そういえばムクドリも水浴びしているのを見ていない。何故?


1月に水浴びしていたカオジロガビチョウ 体が大きいのでちょっとダイナミック



2年前に植えたミモザの苗が今や2メートル以上におおきくなった。成長しすぎ~。花が終わったら思いきり剪定をしなければ....である。明るい色で元気をもらう花だが、樹形がいまいち.....。

嶺公園探鳥会&森で巣箱かけ 3/13

日曜日の朝、嶺公園でのこの冬最後の探鳥会へ。アトリの集団、ミヤマホオジロ、ルリビタキなどをじっくり見ることができた。特にルリビタキ君は目の前で愛嬌?をふりまいてくれ、大サービス。こんなルリビタキ見たことないヨ。カメラ目線のルリビタキ君の画像→こにタンさんのブログ

ミズバショウもぼちぼち咲き始めていた。

リュウキンカもいつもの場所で.....


探鳥会後、巣箱設置のお手伝いに粕川のサンデンフォレストへ。64haの広大な敷地の半分が工場になっており、あとの半分は荒廃していた土地を整備し、生物多様性に配慮した林になっている。群馬県内で初めて環境教育等促進法の「体験の機会の場」に認定を受けていて、いろいろなプログラムが用意されているようだ。毎年初夏と秋に野鳥の会の探鳥会も行われている。

巣箱作り

子どもたちがノコギリやカナヅチを駆使して一生懸命作っていた。このような工具を使う機会は普段はなかなかないのでとてもいい経験になると思う。

子どもたちが巣箱に自分の名前を書いて出来上がり  

バスで移動して雑木林へ(バスを使うほど広い)



はたしてシジュウカラが使ってくれるかどうか?

2016年3月12日土曜日

窓越しバードウオッチング(10) オナガ、ツグミ

オナガの集団が庭にやってきた。ベレー帽をかぶり、尾が長く、なかなか格好のいい鳥だが、カラスの仲間で美声じゃないのがいまいち、それに気まぐれな鳥で、神出鬼没。





最近庭に2羽ツグミが来ている。時々バトルを繰り広げているが、牽制しながらもいまのところ呉越同舟。




庭の花  ヒマラヤユキノシタ、クリスマスローズ

ヒマラヤユキノシタ  
図鑑にあるヒマラヤユキノシタの原種とはかなりちがうので、園芸種のようだ。12月にも咲いていた。


クリスマスローズ 
クリスマスごろに咲いているのは見たことが無い。桜の季節に咲いているイメージが強い。

今日の鳥 カシラダカ、エナガ、カケス

カシラダカはまだたくさんいるが、アトリの姿が見えなくなった。移動したらしい。カシラダカは夏羽に移行中で、大分頭が黒くなってきた個体もいる。



エナガを毎日のように見る。この林で繁殖だろうか...?

カケスがオオタカそっくりの声で鳴いている。トラの威を借る狐かな?

2016年3月8日火曜日

今日の昆虫  ヒオドシチョウ

最高気温が20度以上になり、汗ばむ陽気になった。雑木林にお目当てのヒオドシチョウを見に行く。越冬するタテハチョウで、暖かくなると、飛び回り、時々地面に止まる。このチョウを見ると、春も本番だと感じる。これから4月頃まで見られるチョウ。冬越しのチョウなので、翅は痛んでいるが、勢いよく飛ぶ。今日は2頭いて、時々天高くもつれあって飛んで行く様子が見られた。占有行動のようだ。




やがて越冬した個体は子孫を残して一生を終える。この雑木林で再び見られるのは今頃の春になってからなので、5月以降のヒオドシチョウの生活が見えてこない。♀はこの雑木林で産卵をするのか、もしそうなら夏以降その年生まれの成蝶が見られてもいいはずだが、お目にかかった試しがない。この林で生まれて、すぐにやや標高の高い所に移動していくのではないかと思っている。

2014年7月12日に畑脇に植えてあるブッドレアに吸蜜にきているヒオドシチョウを見たことがあった。雑木林で生まれた個体が山に向かう途中にたまたま立ち寄ったのだろうかと今も不思議に思っている。
その時のヒオドシチョウ