身近な自然  

2019年8月18日日曜日

ツバメの塒入り7

塒入りはまだ続いている。オオタカも毎夕出現。上空を飛ぶ姿が何度も見られ、ツバメの中に入って捕えようとしている姿も見られたが、成功はしていない様子だった。オオタカの狩りは日没寸前までで、塒入りが完了するころには姿は見えない。

昨夕オオタカが降りていたところにひょっとすると狩りの痕跡があるかもと行ってみる。やはりむしられた羽が散乱していた。オオタカの胸の羽?も2枚混じっていた。また回収する。ほぼ全羽が揃っているのではないかと思う。

今日18時40分にはツバメたちは多数集まっており、45分頃から弾丸のごとく塒に入っていくのが見られた。7時前には完了し、早くに静かになった。ここにきてやや数が減っているかな?と思うが、なんとも言えない。8月初め頃は飛びながら鳴く声、塒入りするときの鳴く声などがにぎやかだったが、大分静かになったような気がする。少しずつ南下して行くのだろうか、もう少し通って確かめたい。

2019年8月16日金曜日

越夏中のマガモ

桃ノ木川の近くを車で通ったので、久しぶりに越夏中のマガモがまだいるかどうか見に行った。♂が1羽増えていて、3羽が同じ場所でくつろいでいた。水量が少なく、一部アオミドロ?が広がっていた。昨年と同じ個体かどうか不明だが、去年に続いてマガモが夏を越しそうだ。



2019年8月14日水曜日

ツバメの塒入り6

台風の影響で、不安定な天気だったが、夕方には青空がのぞいていた。
西の空

いつもより遅めにツバメたちが集まり始めた。
18時50分頃。

19時前の様子

ツバメたちがバラバラ塒に入り始めた19時過ぎ、ヤナギの木の上をツバメよりはるかに大きな鳥が現れ、ツバメたちがいっせいに飛び出した。どうやらオオタカが突っ込んできたらしい。やがて、オオタカは近くの畔に下り立ち、なんと羽をむしりはじめた。薄暗い中、双眼鏡でかろうじてその様子を見ることができた。やっぱり毎晩やってきて狩りをしているのかもしれない。数千羽の中の一羽が犠牲になってしまった。毎晩一羽ずつ消えているのだろうか??誰かがみんなの身代わりになる運命。自然界は厳しい。オオタカは日没寸前、ツバメたちがヤナギに入るところを狙うようだ。

オオタカが飛び去ったあと、暗い中、オオタカがいたところに行って犠牲になったツバメの羽をスマホのライトで探す。風もなかったので、ほとんど拾うことができたが、全羽ではなさそう。初列風切、次列風切、尾羽、雨覆など。初列は約9センチあった。紺色の部分がないので、成鳥ではなく、今年生まれの若鳥かも。

ツクツクボウシ

庭の夏椿でツクツクボウシがひとしきり鳴いていった。
どこ?

ここかぁ~。木に溶け込んでいる~

2019年8月12日月曜日

ツバメの塒入り5

塒入り前に塒の面積を測ってみた。アバウトながら、約60m x19mくらいの広さ。決して広いとは言えない中に数千羽がひしめき合う。よく衝突事故が起きないものだと感心するばかり。

今日の様子 
数が減っている様子はない。このままいつまでいるのだろうか。

塒入り前の18時30分頃、やや離れたところ(上の画像の左側)にオオタカが止まっていた。前日には2羽いて声も聞こえた。これだけ乱舞する中に突っ込んでいく姿は見ていないので、果たして狩りが行われているのかどうか?数日前にはチョウゲンボウが通っていくのも見ている。

アオサギが塒のすぐ横の木に止まっていた。出勤前(夜の活動前)に数羽でよく止まっている。

8月10日の18時半ごろ


2019年8月9日金曜日

虫の音

8月に入ってすぐにコオロギが鳴き始めた。8月3日の夕方には庭にツクツクボウシがやってきて鳴いていたので驚く。ちょっと早いような。8日には畑でカンタンの声を初認。2017年9月に初めて聞いて以来、累代を繰り返し、毎年ほぼ同じところで鳴いている。
8月8日のカンタンの声 ⇒ こちら

2019年8月8日木曜日

ツバメの塒入り4

夕方6時過ぎに雷がゴロゴロなり、稲妻が光りはじめた。いつもより早く塒上空にツバメたちが集まり始めた。まだ数が減っている様子はない。

見に来ていたYさんがオオタカを見たという。そういえば、昨夕見に来た時に、ケケケとオオタカらしい声を聞いている。隙あらばツバメを捕らえようとしているのかもしれない。野鳥の塒周辺にはハヤブサやツミがよく見られると聞いている。この辺りではオオタカが繁殖しているので、オオタカがツバメの塒を知ってやってきているのかもしれない。ツバメたちは当然知っていて、日没を待つかのように上空を乱舞している。ゴイサギ、アオサギの飛んでいる姿は見られても、猛禽が飛んでいるのは見ていない。ハチャメチャに飛んでいるので、オオタカも容易には狙いをつけにくいのかもしれない。ツバメたちは日没寸前いっきに弾丸のように塒に落ちていく(ように見える)。
何故ヤナギを塒に選んでいるのだろう。ツバメたちはしなっている細い枝の上に止まっている。木登り上手な天敵の小動物は登ってこられないと思われる。朝塒の場所に行ってみるとフンであちこち白くなっていた。まわりの木々周辺にはないので、狭くても安心して朝まで休めるヤナギは塒として最適ということなのかもしれない。

ミヤマアカネ、ナツアカネ、キシタバ、カラスウリの花、クサギの花

トンボが増えてきた。
ミヤマアカネ


ナツアカネは非常に多い


今朝クヌギの樹液にキシタバが来ていた。チョウはサトキマダラヒカゲが多く、コムラサキも時々見かける。

朝なのにカラスウリの花が閉じられず、開いたままになっていた。

クサギの花 
葉はちょっと嫌なにおいだが、花はいい香りがする。

2019年8月7日水曜日

コジュケイ

朝お風呂場の窓の網戸越しに鳥の姿が見えた。裏庭にやってきたコジュケイだった。こちらが気が付かないだけで、時々来ているのかもしれない。

ツバメの塒入り3

夕方7時前の榛名山と夕日

今日の塒入り まだ数は減っていないようだ