ツバメの塒入り6 | 身近な自然  

2019年8月14日水曜日

ツバメの塒入り6

台風の影響で、不安定な天気だったが、夕方には青空がのぞいていた。
西の空

いつもより遅めにツバメたちが集まり始めた。
18時50分頃。

19時前の様子

ツバメたちがバラバラ塒に入り始めた19時過ぎ、ヤナギの木の上をツバメよりはるかに大きな鳥が現れ、ツバメたちがいっせいに飛び出した。どうやらオオタカが突っ込んできたらしい。やがて、オオタカは近くの畔に下り立ち、なんと羽をむしりはじめた。薄暗い中、双眼鏡でかろうじてその様子を見ることができた。やっぱり毎晩やってきて狩りをしているのかもしれない。数千羽の中の一羽が犠牲になってしまった。毎晩一羽ずつ消えているのだろうか??誰かがみんなの身代わりになる運命。自然界は厳しい。オオタカは日没寸前、ツバメたちがヤナギに入るところを狙うようだ。

オオタカが飛び去ったあと、暗い中、オオタカがいたところに行って犠牲になったツバメの羽をスマホのライトで探す。風もなかったので、ほとんど拾うことができたが、全羽ではなさそう。初列風切、次列風切、尾羽、雨覆など。初列は約9センチあった。紺色の部分がないので、成鳥ではなく、今年生まれの若鳥かも。

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