9月17日の早朝、雑木林のアズマネザサがまとまってあるところを降りて行ったところ、小さなイトトンボがワサワサ飛びだしてきた。数十匹どころではないおびただしい数の大集団。ホソミイトトンボだった。近くに田んぼはあるが、いったいどこでこれだけの数が発生したのか??
この場所でのトンボの初記録は知人が確認した2016年だが、私が初めて見たのは2021年9月20日のことだった。その後毎年見るようになったので、確実に増えているようだ。もともとは西日本に多い種だったらしいが、温暖化の影響か、北上しているようで普通種になりつつある。
17日以降、さすがに林内にばらけたのか、今同じ場所でみられるのは減っている。それでも結構いる。このトンボは夏型と越冬型の一年2化の非常に珍しいトンボ。今見られるのは越冬型でこのままこの林で越冬する。
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