夏鳥南下中、ホソミイトトンボ、オンブバッタ | 身近な自然  

2021年9月20日月曜日

夏鳥南下中、ホソミイトトンボ、オンブバッタ

 Iさんから雑木林で見たというコサメビタキ、サンコウチョウの画像が送られてきた。昨日雑木林で見たとのこと。昨日私も早朝行っていたが、鳥影は少なく気が付かなかった。今朝8時前に行ってみた。シジュウカラ、メジロ、コゲラなどでにぎやか。カケスが山から下りてきたらしく、鳴き声が聞こえてきた。しばらくして、梢で飛び交う鳥が目に入った。尾の短いサンコウチョウ(多分今年生まれの幼鳥)だった。林の中が薄暗いこともあり、頭が黒っぽいのは分かったが、目の色まで確認できず。Iさんの話では数羽いたそうなので、幼鳥たちだけで協力し合って?南下するのかも。動き回っていて画像ゲットはできず(-_-;)。

これから10月にかけて、南に帰る夏鳥たちが通過していくが、鳥たちがほとんど鳴かないことと、葉が茂って林内が暗く見えにくいことが重なり、確認するのはかなり厳しい。

林縁の南側でホソミイトトンボと思われるかぼそいイトトンボが3匹ほど飛んでいた。こにタンさんがこの雑木林で2回(2016年11月と2019年10月)確認されているが、多分これがそうではないかと.....。あまりにもかぼそく、目を離すと消えてしまう。たった一枚しか撮れず。この体で冬越しをするらしい。水路からは50mほど離れたところだった。どこでどのように冬越しするのだろう。興味深い。

追記:翌々日行ってみると、林内あちこちで飛んでいた。かなりの数がいると思われる。多分このままここで冬越しするのかもしれない。こんなにいるとはびっくり。近づくとサっと逃げ、消えてしまう(動体視力がないので)。非常に敏感。か細い割には飛翔力がある。寒い冬を越す力がどこにあるのかと不思議。

野外でオンブバッタを見かけるようになってきた。夕方、どこからやってきたのか、台所に鎮座していた♀。食べちゃうぞ!

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