5月中旬頃、知人から、散歩中に動かない変な鳥がいると写真が送られてきた。なんと絶滅危惧種に評価されているミゾゴイだった。ここ数年隣町で何度か目撃情報があったが、夏鳥なので、通過個体かと思っていた。知人からはその後も何度かまた見たよとの情報が送られてきたので、どうやらその場所で夏を過ごしているらしいと判断。何回か行ってみたが、都合よく現れてくれることなく、不発に終わっていた。
先日の朝、夜雨が降ったのか、地面がいい具合に湿っていた。7時過ぎに行ってみることにした。ミゾゴイはミミズなどを食べるので、こんな日には朝から採餌しているのではと想像をたくましくして出かけた。出没するというところに向かって歩いて行ったところ、真正面に変なアーチが見えた。双眼鏡で見る前に、それがミゾゴイと分かった。ミゾゴイはずんぐりしているので、変な形がミゾゴイとは思いもしなかったので、写真に撮れず残念。私が気付く前にミゾゴイがこちらに気付いて擬態をしていたのかもしれない。ミミズをひっぱって食べているところだっだ。真正面すぎたせいか、人を嫌がって?、すぐに飛んで見えなくなってしまった。謎の多い変わった鳥なので、また観察したいもの。
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