コサメビタキは成鳥でした  オオタカ幼鳥 | 身近な自然  

2022年8月6日土曜日

コサメビタキは成鳥でした  オオタカ幼鳥

 頭がボサボサで一見幼鳥に見えたが、詳しい方にお聞きしたところ、このコサメビタキは成鳥と判明。見た目で判断してはブブー。識別ポイントをお聞きして、なるほどと思った。

ポイント1:尾羽の長さが少しずつ違うのは、内側から順番に換羽して新しい羽に生え変わってきているので、外側ほどまだ伸び切らずに短いため、段々になっている。幼鳥の尾羽は同時に伸長するので長さに段差ができない。

ポイント2:尾羽の先端の形状が先まで太いので、幼羽ではない。

オオタカ幼鳥
カラスの声が頻繁に聞こえるので、去年のように集団で狙われるといくらオオタカでも対抗するのが難しい。今のところ、大丈夫のようだ。
カメラを向けても全く動じない。親が近くにいれば、ものすごい勢いで威嚇されるのだが、気配なし。毎日家の中まで幼鳥の声が聞こえてくるが、親と鳴きかわしているようにも思えない。まだ自力で狩りはできないと思われるので、親が運んでいるはずだが?
家の北側の窓から(8月10日朝6時過ぎ)撮影
一番高い木に長いこと止まっていた
追記:11日を最後に姿も声も確認できず。出て行ったようだ。
4月16日頃抱卵開始、5月末頃には1羽孵化、それから約70日ほどで独立したと思われる。

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