身近な自然  

2019年3月23日土曜日

窓越しバードウオッチング(11)ツグミ

3月14日にようやくやってきたツグミ。

ムクドリの姿に遠慮気味

23日を最後にやってこなくなった。例年は4月過ぎまで毎日やってきたいたが、今年はツグミの数も少ないことと、ちょっと弱気の個体らしく、ムクドリ、ヒヨドリ、カオジロガビチョウのいる庭は嫌らしい。

2019年3月21日木曜日

ノスリ、オオタカ、ハシブトガラス

ノスリは18日ごろから抱卵を始めた。昨年は繁殖に失敗したようだが、今年は果たして?カラスとしょっちゅうもめているのを見ているので、心配だが、そっと見守ろう。
♂のノスリはかなり気が強いようで、カラスを追いかけているのを見ている。ノスリの声(♂と♀)

オオタカは巣は分からないが、近隣の山で今年も繁殖をするようだ。♂♀確認。

ハシブトガラス死骸
先日、家の前でカラスたちが大騒ぎをしていた。2グループのいさかいのように見えた。出かける際、隣地に横たわるハシブトガラスの死骸を発見。カラス同士の騒ぎに関係していたのかもしれない。仁義なき闘い?カラスの世界もいろいろあるようだ。

2019年3月19日火曜日

キリガ、アツバなど

平地のフユシャクは終わったようだ。M夫妻はこれからは夜な夜な標高の高いところ(山)でフユシャクを探すとのこと。根性あるね~
夜またM夫妻とキリガ観察。糖蜜にやってきたキリガが結構見られた。

チャイロキリガ

まだ調べていないキリガ数種




トビモンアツバ(多分)

家に帰ってきて糖蜜をスプレーしたところ、やってきたカブラヤガ
幼虫は根切り虫。畑の害虫なり。

2019年3月15日金曜日

ウスベニスジナミシャク

雑木林で、今の時期出現するウスベニスジナミシャクが見られた。両方とも同じウスベニスジナミシャク。個体差がある。

2019年3月14日木曜日

ダイサギ、マガモ、コサギ、ヒドリガモ、オオタカ

久しぶりに桃ノ木川沿いを歩く。昨年11月頃から減水続きで、水量が少ない状態なので、この冬はカモたちも少ない。
ダイサギ  川とは反対のほうを向いて、何を狙っているの?


マガモ

コガモたち

やや下流でヒドリガモ数羽

帰り道、普段通らない大堰川の土手を歩いていたら、コガモが10羽近くいたらしく、私の姿に驚いて飛び出してきた。と、突然上空から白い鳥がコガモに突っ込んで行くのが見えた。わぉ~!オオタカだ!コガモたちは大慌てで三々五々飛んでいくのが見えた。どうやら狩りは失敗したらしい。対岸にたたずむオオタカの姿があった。



突然オオタカが現れて驚いたが、ひょっとしてコガモを襲う機会を狙っていたのかも。狩りの邪魔をしたのだろうか。コガモは命拾い?

2019年3月12日火曜日

繁殖の季節

野鳥の世界は繁殖に向けて動きが活発になってきた。カワラヒワが巣材らしきものを運んで飛んでいるのが見られた。モズの♂が何やら口にくわえて飛んできた。しばらくして♀が現れ、嘴を木の枝にこするような行動が見られた。♂が♀に餌をプレゼントしたのかも。近くの民家の庭木で繁殖するのではと思っている。

庭にペアでやってきていたキジバトが、先日巣材をくわえていたので、近くで営巣するのでは?と思っていたら、昨日なんと門扉前に植わっているイヌマキの中で抱卵しているのが見られた。とても見にくいところに営巣しているが、人の出入りするそば。マキの枝葉が混みあってきたので剪定する予定だったが、予定を変更しなければである。親鳥が留守の時に棒に鏡をつけて巣を覗いてみたら卵が1個見られた。もう一個産卵するはず。しばらく見守ることにせざるを得ないネ。

交尾が見られたノスリ、今日は細ケ沢川にいた。さて、どこで営巣か。カラスとの攻撃をかわして繁殖できるのだろうか。

2019年3月9日土曜日

ウグイス初鳴き、ジョウビタキ、イカル

今日は風も弱く春らしいお天気になる。新潟方面のまだ真っ白な山々がくっきりと見えた。

細ケ沢川のそばのヤブからウグイスのさえずりが聞こえてきた。春を感じるウグイスの初音である。去年と比べて割とまともなさえずりだった。 
声→こちら 去年→こちら(3/13)

ウグイスの姿は見えなかったが、すぐ近くの枝にジョウビタキが止まった。

同じ場所付近でキョキョの小さな声にキツツキ?と思ったら、イカルだった。枝被りで画像は撮れず。日々春らしくなってくるにつれて、鳥たちの動きも活発になってくる。冬鳥たちの帰る準備が始まり、まもなく夏の使者のツバメたちがやってくる。ウオッチャーの楽しみな季節到来である。

ワカバグモ初認、ヒメアカタテハ

昨日、フユシャクの雌を見たところに緑鮮やかなワカバグモがいて動き回っていた。図鑑には4月出現期となっているが、暖かいので、冬眠から早々と目を覚ましたらしい。昨日見たクロバネフユシャクはこのワカバグモに?
ワカバグモ♀

クロバネフユシャク♀ 

蝶も増えてきた。キタテハはそこかしこにいて、縄張り争いだろうか、2頭が上空でからみあっているのが見られた。
かなり小ぶりのヒメアカタテハが見られた。

2019年3月8日金曜日

ルリシジミ、モンキチョウ

今日の赤城山 北西の風が強い一日だった。

風の当たらない林の南側で見られたチョウ2種 
ルリシジミ

モンキチョウ きれいな個体だったので、この春羽化したと思われる

2019年3月6日水曜日

ケリと遭遇

お昼過ぎ散歩へ。細ケ沢川近く、聞きなれないキッキッというような声がした。猛禽にしては変だし、何だろうとキョロキョロ探す。すると、鳴きながら飛ぶ大型のシギチらしい鳥が見えた。真っ白な羽が見えたので、一瞬タゲリ??と思ったが、声が違う。目で追って下りたところで双眼鏡で確認。なんとケリだった。10年ほど前に板倉町で5羽いるところを見たことがあるが、こんな身近なところで出会うのはもちろん初めてのことでビックリ。非常に警戒心が強く、少しでも近づくと嫌がって飛んでしまうので、遠くから撮影。移動中の個体だろうか。