身近な自然  

2024年5月7日火曜日

キンラン・ギンラン

 今年も雑木林でキンラン・ギンランの花が見られた。ボランティアで定期的に下草刈りが行うようになって10年。毎年見られるようになったのは管理が続けられているからと思われる。ただ昨年見られた場所で今年は花が見られないこともあり、条件が揃わなければ咲かないらしい。

昨年思いがけず見事な花が見られたところでは、今年も同じように咲き、その周りで去年は見られなかったのに、今年はポツンポツンと小さいながら数株増えていた。さらにそこからやや離れたところで、ギンランが何株か楚々と咲いていた。

キンランの芽だし 4月8日

4月15日
4月21日

4月25日
4月27日
4月29日
小さな株も近くに
5月2日 前日の雨で花が少し落ちていた。もう少し開いていいはずだが、蕾と半開き
ギンラン
キンラン、ギンランにとって咲く条件が揃ったいい場所のようだ。さらに条件が整えられるように整備・管理していきたい。

2024年5月4日土曜日

コゲラ、拾い物、鯉のぼり

今朝はセンダイムシクイ、エゾムシクイがよく鳴いていた。姿もチラリ。葉が茂り、捉えるのは至難の技。メジロの声がにぎやかで、エナガの姿も一瞬見られた。コゲラだけゲット。

先日拾ったノスリの羽 尾羽かな?
拾った時は羽が乱れていたが、なでなでして下の画像のようにピタッと貼り合わせる。鳥にとっては羽は命、羽繕いをして常に正常の状態をキープしなければならない。羽の先がギザギザになっており、きれいにくっつくような仕組みになっている。
明日は子供の日、民家の鯉のぼりと榛名山。良いお天気で、鯉にとってはちょっと風が弱かったが、心和む風景。

2024年5月3日金曜日

アリとエライオソームを持つ植物

 4月27日の午前中、庭でアリが大騒ぎ(のように見えた)。たくさんのアリが巣穴を出たり入ったりしている。何事?と思ってしばらく観察。有翅のアリも混じっている。飛んで行くのもいた。今まで見たことがないが、ひょっとしてこれがアリの結婚飛行?あとでアリハンドブックを見て、このアリはクロナガアリらしいと分かった。

この有翅のアリはひょっとして女王アリ?
手元にノジスミレのタネがあったので、近くに置いてみたが、目もくれない。じっと見ているわけにもいかず、その後しばらくして見にいったところ、あれだけたくさんいたのに一匹のクロナガアリも見当たらず、シーン。あれは何だったの???
ただクロナガアリ用に置いたノジスミレのタネは全部無くなっていた。やはり運んだのかな?と思っていたが、そうではなかった。

ノジスミレのタネが別のアリによって運ばれたらしいことが判明。タネは近くにあった別のアリの巣近くに並べられており、1個ずつ巣穴に運んでいるのが見られた(@_@)。
クロナガアリの大きさの二分の一ほどの小さなアリが運び主だった。トビイロシワアリではないかと思われるがよく分からない。
試しに雑木林で採集したムラサキケマンの種を置いてみた。スミレとは違い、真っ黒。
巣にせっせと運んでいた。

エライオソームを持つ植物
スミレの種をアリが運ぶことはよく知られている。スミレばかりではない。手元にある30年前に発行された「種子(たね)はひろがる」(種子散布の生態学)という本によると、春の妖精と呼ばれるカタクリをはじめアリによる散布植物は日本国内になんと約200種もあるとのこと。それらの植物には「エライオソーム」というアリを引き付ける栄養たっぷりの脂肪酸、アミノ酸、糖などが含まれている付属体がくっついる。

雑木林に外来種のスミレやオダマキの花が咲いているのが不思議で、アリの仕業かと思い調べてみたいと思ったのがきっかけでタネを集めている。たまたま庭にタネを置いたところ、アリが運んでいるのを観察することができたというわけ。

ノジスミレのタネ

20倍に拡大したタネ(1.5ミリ)白っぽいのがエライオソーム
ホトケノザのタネ(1.5ミリ)
ムラサキケマンのタネ(1ミリ)
クサノオウのタネ(1ミリ)
タネが入っている鞘がまだ熟していないのを切り開いて取り出したので白っぽい

ひょっとすると、アリはタネなら何でも運ぶ習性があるのかもしれないので、エライオソームのないタネも置いてみて、実験する必要があるかも。
それにしても植物たちはなかなかの戦略家。タネを弾き飛ばして増やし、さらにはアリに運ばせて離れた場所にも根付かせるのだから。

2024年5月2日木曜日

ヒメウラナミジャノメ、ヒメクロオトシブミの揺籃、チビアカサラグモ、メスアカケバエ、ミズキの花

ヒメウラナミジャノメ
平年よりやや遅い初認。一斉に羽化したらしく、あちこちで飛んでいた。

ヒメクロオトシブミの揺籃
オトシブミの季節。ノイバラで探したが見つからず。でも揺籃は2個ぶらさがっていた。
チビアカサラグモ
2ミリ程の極小蜘蛛。真赤で、よく目立つので、小さくても存在に気がつく。
メスアカケバエ
ケバエの季節。イヌシデの果穂に止まっていた。
いつの間にかミズキの花が咲き始めていた

2024年4月27日土曜日

キビタキ、コサメビタキ

毎年キビタキの通過個体は多い。今朝はキビタキが高い梢でよく鳴いていた。高すぎて、動いた姿が点の移動にしか見えない(^^;。
昨日26日のキビタキ  少し下に下りてきたところをゲット!

25日のコサメビタキ
葉が茂り、この程度にしか撮れず。
今年はセンダイムシクイが少ないのか遅いのか、23日に短いさえずりのチヨグィーを数回聞いた程度。

ツグミ

 庭で冬を越したツグミは4月4日以降見られなかったが、19日にまたやってきた。画像を照らし合わせてみたが、どうやら別個体かも。昨日26日までいたが、移動したのか、今日は現れなかった。
4月24日 庭のツグミ

雑木林にいた集団もいなくなり、1~2羽見る程度に。
4月22日
この日はシメとのツーショットが見られた。
4月23日

ヤマオダマキ、タチシオデ、ジュウニヒトエ、ニガナ、イヌシデメフクレフシ

 ヤマオダマキ
昨年雑木林の入り口で咲いているのを初めて確認。今年も蕾をつけていた。スミレのプリケアナといい何故侵入したのか不思議。スミレもオダマキもアリが好むエライオソームを種に持っているので、アリの仕業か?

追記:4月29日 花が開き始めていた

タチシオデ 目立たない花

ジュウニヒトエ 
雑木林ではたくさん見られる。思いがけない所にも咲いていることがあり、これもアリが種を運んでいると思われる。
キランソウ
ジュウニヒトエと同じ仲間。地面に張り付いているジゴクノカマノフタ。

ニガナ
春の花たちの終わりごろに咲き始めていた。
イヌシデメフクレフシ
イヌシデの果穂を見ていたら、虫こぶを発見。結構大きい。見渡してもこの1個のみ。虫コブハンドブックによると、形成主はソロメフクレダニとのこと。

2024年4月21日日曜日

イチモンジカメノコハムシ、コブヒゲカスミカメ

 今年初のイチモンジカメニコハムシ

コブヒゲカスミカメ
足元に5ミリほどの小さな虫がいた。色が鮮やかで目立ったのでパチリ。カメムシっぽいので調べてみると、カスミカメムシ科のコブヒゲカスミカメらしい。なんでカメ?😊。

フジ、ウコンザクラ、マルバアオダモ、セリバヒエンソウ

百花繚乱の季節。

道端で、フジの花が咲いていた。

ウコンザクラも満開
雑木林ではマルバアオダモの白い花が目立たずそっと咲いていた。
川の近くで群生していたセリバヒエンソウ。この花の造形はいつ見ても美しい。